人工海水の力を100%活かし切れていますか❔勿体ない使い方していませんか⁉️

アクア用品

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

あなたは水槽の水替えは天然海水を使用していますか?🤔それとも人工海水を使用していますか?🤔

天然海水は自然界の多くのミネラル成分を含んでいる為、こちらで状態良くサンゴ飼育をされている方もいらっしゃるでしょう。

しかし‥

家の近くの海から汲んできた海水を水替えに使用されている方は殆ど皆無でしょう。まれに本当に綺麗な海の近くにお住まいで、自分でポリタンクに汲んできているという本当に羨ましい方もいらっしゃいますが‥

そういう羨ましい方以外は天然海水を購入していると思うのですが、最大のデメリットはコスト面ですよね。

だからこそ殆どのアクアリストは人工海水を使用しているのですが、その人工海水の力を100%活かし切れていますか?🤔

人工海水のポテンシャルを最大限引き出すポイント❗

ドリ丸もこれまで本当に様々な人工海水を使わせて貰いました。それぞれの人工海水には特徴があり、自分の水槽の状況を見て最適な人工海水をチョイスされたらいいと思います。

現在販売されている人工海水はどれも素晴らしいものばかりですから🤗

ただし❗

せっかくの素晴らしい人工海水の能力を100%引き出せていますか?それがしっかり出来ていれば、天然海水にも引けを取らない海水になっていかれるはずです👌

①水道水をそのまま使ってませんか?

海外に比べれば日本の水道水は人工海水には適している水とされています。しかしながら、それでも水道水の中にはサンゴにとっての不純物が多く含まれている為、人工海水のパフォーマンスを最大限引き出せないんです😫

1番ベストはRO浄水器を使用する事で、水道水の不純物を95%除去してくれます。もしもRO浄水器設置が難しいのでしたら、普通の一般的な浄水器を通した水で人工海水を溶かす方が、そのままの水道水で人工海水を溶かすよりはまだ良い人工海水を作り出す事が出来ます👍

そのままの水道水で人工海水を作らないことが第1のポイントです👌

②水温25℃で溶かしていますか?

全ての人工海水は25℃の条件のもと、正しい数値が出るように作られています。

ドリ丸も初心者の頃やらかした経験があるのですが、真冬の時期、水道水で人工海水を作り比重計入れて「よし1,023になった」そこにヒーター入れて25℃にしてから再度比重を測ってみると‥

「1,023じゃなくなってる🥶」

そうなんです。初心者の頃、まずは安価な海水比重計を使って海水を作るじゃないですか。しかし、この海水比重計は水温によって比重計の値が全然違うんです😫

逆に高価な海水濃度計は、水温関係なく測る事が出来る為大変便利な機材です

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面倒くさいかもしれませんが、バケツの中の水を25℃にしてから人工海水を溶かしていく事が第2のポイントです👌

③手でかき混ぜない

人の手には目に見えないいろんなものが付着しています。そりゃぁそうですよね。手でいろんなものを触る訳ですから😅

あなたはハンドクリームを塗ってませんか?香水を手首に付けてませんか?日焼け止めを塗っていませんか?化粧品が手に付いてませんか?そういったものが付いた手で人工海水を作り、水槽に投入してしまうと、プロテインスキマーで一気に撹拌され、最悪サンゴやお魚さんが⭐になる危険性があります😫

さらに、2020年コロナというパンデミックが起こり、これまで以上に手を洗う習慣が出来たのではないですか?何か触った後は除菌スプレーを手に吹きかける習慣が出来たのではないですか?

ドリ丸もバッグの中には常にクリーンウェルハンド用除菌スプレーを持ち歩き、無意識の内にシュッシュッしていますからね。

しか~し❗

そんな様々なものが付いた手で人工海水をかき混ぜると、いろんな目に見えないものが溶け込んでしまいます。

人間には無害でも、サンゴやお魚さんにとっては毒である成分が溶け込んだ人工海水を投入するのは恐ろしく危険です❌

必ず人工海水を混ぜるための棒(塩ビパイプのような物)を使用し、人工海水の中に手は極力入れないことが第3のポイントです👌

③6時間は撹拌して使用する

「25℃にして、人工海水いれて、かき混ぜて、塩も全部溶けきったし、よし水槽に投入❗」

ちょっと待ったぁ~❗

それでは人工海水のポテンシャルをマックスまで引き出せず、もったいないことしてますよ。

様々なメーカーさんが書かれているキャッチコピーで、こういう言葉を目にしたことはありませんか?

「いち早く溶けます」「すぐに溶ける」「これまでよりも溶けやすい」等々‥

確かにかき混ぜて早く溶ける人工海水は有難いのですが、それは肉眼で透明に見えるだけであって、微量成分までは完全に溶けきってはないんですよね🤔

不完全状態の人工海水で水替えをしているとサンゴにとってはストレスを感じます。サンゴはしゃべりませんが、ストレスを感じている時には粘液を体から出します😫

「なんか水替えの度にサンゴからモヤモヤしたのが出るなぁ‥」

それ、サンゴが嫌がっている証です。

肉眼で見て透明になったバケツにポンプ等を入れて6時間は撹拌してあげて下さい。ちなみにドリ丸は、エーハイムの小型ポンプを使用しています。もちろん冬場はヒーターを入れて水温が下がらないようにして上げて下さいね。

たまにエアレーションを入れている方を見かけますが、エアレーションでは撹拌能力はかなり落ちますから、さらに時間がかかりますよ。

6時間後には100%のポテンシャルをもった人工海水が完成しています。これが第4のポイントです👌

まとめ

ドリ丸は毎週土曜日に60リットルの海水を作ります。海水作って6時間後に水替え開始するので、手間がかかると言えばそうなんですが‥

この方法をメーカーさんから教えてもらったおかげで、サンゴの状態は抜群に上がったんですよねぇ🤗だから逆に水替えの日が待ち遠しくも思えてます。

せっかく買った人工海水を最高の状態で使用してあげないと勿体ないですからね👍

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