皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
小型ヤッコってどれも色が綺麗でぜひとも水槽に入れたい海水魚ですよね😍しかし、サンゴ飼育を少々やり始めたばかりの頃って、よくこんな表記を目にしませんでしたか?
「チョウチョウウオ、ヤッコ類はサンゴを食べてしまいます❗😱」
サンゴ初心者の頃のドリ丸は、鵜呑みにして、全てのヤッコは水槽に入れられないって思ってましたから。
しか~し❗
ヤッコの中でもサンゴ水槽で飼育できるヤッコは数多くいるんですよねぇ🤗(多少条件付きになりますが)
今回ご紹介する【アフリカンピグミーエンゼル】もサンゴ水槽で飼育できるヤッコですよ✨しかも、非常に丈夫でタフなヤッコですから、初心者でも簡単に飼育可能です。
ちょっとした注意点と飼育の仕方について解説していきたいと思います。
アフリカンピグミーエンゼル
ご覧の通り、丸みのある体型が可愛らしい小型のヤッコです👌人気の高いケントロピーゲですね。生息地は、ほとんどが東アフリカ沿岸で、マダガスカルや紅海にも生息しています。
ドリ丸水槽には、チェルブピグミーエンゼルもいますが、同じ紺色と黄色の配色ではありますが、アフリカンピグミーエンゼルは、頭部から背びれ全体にかけて黄色いですから、こちらの方が水槽内では目立つ存在になりますね😍
【学名】Centropyge acanthops
【価格】7000円~12000円
【全長】8センチ
①アフリカンピグミーエンゼルは丈夫?
冒頭でもお伝えしました通り、小型ヤッコの中では非常に丈夫な方です👍しかし、いくら丈夫とは言っても水質が悪いと白点病等になってしまいますから、定期的な水替えにより、綺麗な状態にしてあげることは大切です🤗
②水温はどれくらい?
24℃前後であれば元気に泳ぎ回っています。夏場の高温、冬場の低温では弱らせてしまいますから、水槽用クーラー、ヒーターで、25℃設定にしておかれたら安心です。
③餌付けは簡単?
このアフリカンピグミーエンゼルは、餌付けがホントに簡単なんです❗ドリ丸水槽には、いくつかヤッコは入っていますが、ヤッコの中には恐ろしく餌付けが難しいものもいます。でも、アフリカンピグミーエンゼルは「え⁉️来た初日から食べるんだぁ」という程、すぐに人工餌を食べてくれますよ🤗
餌付けが簡単というのは、やはり初心者でも飼育しやすい第1条件ですからね✨
④餌は何を与える?
今お持ちの人工餌で全然大丈夫です👌メガバイトレッド、メガバイトグリーン、どちらもよく食べます。アフリカンピグミーエンゼルをよく観察していると、ひっきりなしに、ライブロックに付いた様々な微生物や藻類も食べてますよ。動物性、植物性、バランスよく与える事で、この綺麗な体表維持にも繋がっていますから。
⑤混泳は大丈夫?
ここがアフリカンピグミーエンゼルの注意点かもしれませんね。恐らく購入された時は3~4センチの小さな個体でしょう。小さなうちは他のお魚さんと仲良く出来るのですが‥
アフリカンピグミーエンゼルは5センチを越えてくると、かなり凶暴になってくるんですよね😭ドリ丸水槽のフレームエンゼルや、チェルブピグミーエンゼルも最近、追いかけられる姿を目にするようになってきましたから。アフリカンピグミーエンゼルと温和なお魚さんの組み合わせは注意しておいた方がいいです。
この様に、性格がきつくなると分かっている海水魚は、必ず後から導入した方がまだ安心です。先に性格がきついのを入れてしまうと、後から温和なお魚さんはストレスを感じて⭐にしやすいですからね😥
⑥サンゴ水槽でも大丈夫?
基本的には大丈夫ですが、条件としてアフリカンピグミーエンゼルを空腹にさせない事です。空腹になると、サンゴを突く可能性があり、突かれたりかじられたサンゴはストレスで弱っていきますからね。一日に2回の餌タイムは設けてあげて下さいね。仕事で夜しか餌を与えられないと言われる方は、自動で餌を与えてくれる機材があると便利ですよ。
また、サンゴ水槽に設置してある強い照明でも、アフリカンピグミーエンゼルの体表は日焼けする事もなく、綺麗な体表を維持できますので心配はいりません。
⑦カリビアンフレームバックとの違い
アフリカンピグミーエンゼルに瓜二つのヤッコで、カリビアンフレームバックというヤッコをご存知ですか?🤔この二つは正面から見ると全く同じですが、横から見るとすぐに違いに気づきますよ🤗
アフリカンピグミーエンゼルの尻ビレは半透明ですが、カリビアンフレームバックの尾ビレは体表と同じように紺色ですからね👍
まとめ
今回ご紹介しましたアフリカンピグミーエンゼルは、ヤッコの種類の中では群を抜いて飼育が簡単で育てやすいヤッコです。気が強い為、大型の海水魚がいる水槽でも一緒に飼育も可能ですよ🤗
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