ニセモチノウオの飼育は難しい❓サンゴ水槽に最適な海水魚❗

海水魚

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🌸

サンゴ水槽でも海水魚水槽でも、どちらの水槽にも入れられる海水魚は、安心して購入する事が出来ます。しかも、非常に丈夫で、餌付けも簡単と言うことであれば、海水アクアリウム始めたばかりの方にとって魅力的ですよね🤗

それが今回ご紹介します【ニセモチノウオ】なんです。さらに、さらに「〇〇の虫の駆除に大変❗」と言われるベテランアクアリストの方が、その〇〇を食べてくれるニセモチノウオを入れられる位ですから、大変有難いお魚さんなんです✨

ニセモチノウオはどんな魚?

ニセモチノウオは小型のベラになります。見ての通り、紫色のストライプ模様が大変綺麗で水槽を華やかにしてくれること間違いなしの海水魚です。

①ニセモチノウオは丈夫?

非常にタフで丈夫なお魚さんですよ🤗少々の水質変化にも水温変化にもビクともしない強さです。ニセモチノウオは昔から入手しやすい海水魚だった為、古くからのアクアリストの方からも、「丈夫で飼育しやすい海水魚」としても有名でした。

②水温はどれ位にしたら良い?

24℃から26℃の範囲を維持されたら、元気に長期飼育できるお魚さんです。水温変化に強いと言っても、海水魚なわけですから、水槽クーラー、ヒーターを完備してあげ25℃設定にはしてあげる必要があります。水温低下により白点病はどんな海水魚でも有り得る事ですから。

③エサは何を与えたら良い?

人工飼料を中心として何でもよく食べます。メガバイトレッド、メガバイトグリーンを与えていたら大丈夫です。海水魚飼育において、人工餌を食べるか否かってまず初めのハードルですよね🤔ニセモチノウオは水槽に投入後も、ビビることなく他のお魚さんと一緒になってバクバク食べてくれます。これも初心者お勧めと言われる由縁でしょうね。

④サンゴ水槽でも大丈夫?

是非ともサンゴ水槽に入れてあげて下さい✨サンゴのカラフルな色調と、ニセモチノウオのストライプが絵に書いたようにマッチしますから。サンゴを突く事も、食べる事も一切しませんので、安心してサンゴ水槽に入れる事ができます🤗

⑤混泳は大丈夫?

ここはちょっと注意が必要です💥ニセモチノウオを2匹いれたり、同種のベラを入れてしまうと激しく争います。弱い方はボロボロにされになりますよ😫しかし、多種との混泳は基本的には大丈夫です。

基本的には?🤔

ニセモチノウオは基本性格がきついので、自分よりも大きなお魚さんにもビビることはありません。こういう性格ですから、投入初日でもバクバク餌を食べる度胸があるんです。気の弱いお魚さんは、ニセモチノウオに追いかけまわされる可能性はありますので注意は必要です😥

⑥どれ位大きくなるの?

自然界でしたら8センチ程にはなりますが、水槽内ではせいぜい5~6センチ程で成長は止まります。小型水槽でも十分飼育可能です。飼う海水魚が将来的にどれだけ大きくなるかは必ず調べておいた方が良いですよ。ドリ丸水槽のドリーなんか、来たばかりの頃は3センチ位で、ホントに可愛くて、カクレクマノミさえもビビっていたのに、今では12センチもあり、ドリ丸水槽で誰も文句が言えないボスになりましたからね😅

その点、ニセモチノウオは日本に入荷されるのは3センチ位がほとんどで、成長しても6センチ程ですから心配はいりませんよ。

⑦ヒラムシを食べる

海水水槽内でヒラムシが発生していませんか?入れたはずないのに❗と誰もが思うヒラムシ。ライブロックからは未確認生物がどんどん誕生しますからね。ヒラムシも、あなたの入れたライブロックに付いていたのかもしれません。このヒラムシが水槽で繁殖すると見た目にも悪いし本当に厄介なんです❗ドリ丸水槽でも昔ヒラムシが出てきたことがあります(恐らく新しく買ったサンゴに付いていたのでしょう)チマチマ取り除いて今では根絶させましたけどね。

しかし、あなたの水槽内で大量にヒラムシが発生してしまったのであれば、ニセモチノウオを投入すると、ニセモチノウオが神様のように思えますよ🤗何たってニセモチノウオにとって、ヒラムシは餌でしかないんですからいや~見事な食物連鎖ですよね

⑧シャコ貝を食べる小さな貝の卵も食べてくれる。

ドリ丸はこの事を3年前に知っておきたかった事です。初めて購入したヒメシャコ貝は、シャコ貝を食べる小さな貝に食べ尽くされてしまった経験があります😱シャコ貝を購入したら、必ずシャコ貝の裏側は確認した方がいいですよ。小さな卵がビッシリと付いている可能性がありますから。それが孵化するとシャコ貝の中に入り込み中身を全てたべつくしてしまうんです😭

その卵もニセモチノウオは食べてくれることを昨年、アクア仲間から教えて貰いましたから。その友人はシャコ貝マニアでして、水槽に12個体もシャコ貝を入れているマニアなんです。そこにはしっかりとニセモチノウオも入っている為、安心してシャコ貝飼育が出来ているそうなんです🤗

もしもあなたが「シャコ貝を飼育しようかなぁ」と考えられるなら、セットでニセモチノウオも買われたら良いと思いますよ。

ニセモチノウオの同種

①ヤスジニセモチノウオ

気の強さはかなりのもの。しかもこの種は10センチを超える種。混泳する海水魚は大型ヤッコくらいでしか難しい。

【混泳】要注意

【餌付け】簡単

【価格】1500円~3000円

【分布】インド洋~西部太平洋

【全長】12センチ

②オセレイトラス

ピンクパープル系の美しい体色で、ニセモチノウオ愛好家の中では、最も人気の高い種です。

【混泳】やや注意

【餌付け】簡単

【価格】1万円~2万円

【分布】西部~中部太平洋

【全長】12センチ

③フォーラインラス

青いラインと緑のストライプが特徴的。ハワイ島から入荷される大変美しい海水魚。小型のサンゴ水槽によく合う。性格もやはり強いため、性格のおとなしいヤッコやハナダイとの混泳は避けるべき海水魚。また、フォーラインラスはニセモチノウオの中では水質変化、水温変化に弱いので注意。

【混泳】やや注意

【餌付け】簡単

【価格】5000円~15000円

【分布】ハワイ諸島

【全長】8センチ

④ヒメニセモチノウオ

上品で、赤色の体色が美しいヒメニセモチノウオです。見た目に騙されないように用心。非常に気が強い為、温和な海水魚との混泳は不可。また、ヒメニセモチノウオはエビを食べるので、あなたの水槽にエビが入っているなら食べられてしまいますよ。

【混泳】要注意

【餌付け】簡単

【価格】1000円~2500円

【分布】インド洋~中部太平洋

【全長】8センチ

まとめ

安価で入手しやすく、丈夫で飼育しやすい上に小型でしかも美しい❗何拍子も揃ったニセモチノウオはいかがでしたか?性格が、きついため混泳するお魚さんとの相性は考えるところですが、様々なメリットのある海水魚である事は間違いないですね🤗

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