ウミケムシが大量発生❗アローヘッドクラブで撃退❗諸刃の剣ですがね‥

甲殻類

皆さんおはようございます🎄ドリ丸です🎇

とある日曜日、ドリ丸がいつも行ってる店長から電話が。

店長「今日何してる?良かったら面白いもの見せてあげるから来てみたら」

ドリ丸「面白いものって、何か新しい生体でも入荷したんですか?」

店長「まぁそんなとこだよ」

滅多にそんなこと言う人ではないので、これはよっぽどの生体が入荷したと思い、ショップへGo🚗

ショップの水槽で見た光景は‥🥶

ムシャムシャムシャムシャムシャムシャ‥見たことない物体が、あの水槽にいたら超気持ち悪いウミケムシを食べてる光景でした‥😱

ドリ丸「店長見せたかったのってこれ?」

店長「そうそう。この水槽にウミケムシが大量発生しちゃってね。そしたら、こいつが入荷したから餌として食べてもらってるのさ」

ドリ丸「ウミケムシも気持ち悪いけど、このウミケムシを食べてるこれも気持ち悪いですね‥これ何ですか?」

店長「実物見るの初めてだっけ?これが、ウミケムシの天敵、アローヘッドクラブだよ

アローヘッドクラブとは

それはもぅなんと言ったらいいのか、ドリ丸には宇宙生物のようにしか見えない感覚でしたねぇ😱頭が矢のように尖っていて、体は2センチ位しかないけど足は異常に長いカニでした。とにかくよく動き回り、確かに見ていて飽きないだろうけど、ハサミで掴んだウミケムシを千切りまくって、ムシャムシャ食べてる姿は全くもって、ドリ丸水槽には入れたくない❗と直感的に思ってしまうカニでしたよ。

①アローヘッドクラブの生息地は?

カリブ海もしくは、西部大西洋に生息。

②丈夫さは?

水温合わせ、水質合わせをしっかりやって、水槽にいれてあげれば、丈夫で長期飼育できます。

③水温は?

23℃~26℃ですから、一般的な甲殻類や海水魚の水温で育てられます。甲殻類は、水温の急激なる変化で弱ってしまいますから、水槽用クーラー、ヒーターは必須ですね。

④餌は?

大好物が、水槽内にいるウミケムシや、ゴカイです。仮に水槽にウミケムシがいなくても、海水魚の粒エサも食べるので飼育は非常にし易いカニですよ。

⑤サンゴ水槽にいれても大丈夫?

サンゴを食べるカニではないそうなので、サンゴ水槽にアローヘッドクラブは入れても問題ないそうです。しかしながら、見たら分かると思いますが、ジッとしていませんから、サンゴにはストレスだろうなぁとは思いましたけどね😅

⑥海水魚との混泳は?

アローヘッドクラブよりも小さな海水魚の場合は、捕まえて食べられてしまう事もあるそうですが、基本的に海水魚との混泳は大丈夫との事でした。

⑦他の甲殻類との混泳は?

ここは要注意です❗食べてしまう可能性が50%はあるそうです。ホワイトソックスシュリンプのように大きなエビさえも、アローヘッドクラブを一緒に入れたら食べられた❗😭という記事もありましたからね。かなり力は強いようですので、あなたの水槽に他の甲殻類がいるのであれば、投入は慎重に考えた方がいいと思いますよ😥

⑧添加剤は必要?

甲殻類ですから、やはりヨウ素の添加剤は入れていた方が良いです。ヨウ素が足らない水槽では脱皮不全を起こし、甲殻類は⭐になってしまいますから。

⑨ウミケムシは水槽から撃退してくれる?

はい❗ショップの大量発生していたウミケムシは、1週間後には綺麗さっぱり食べ尽くされてました。あなたの水槽が、ウミケムシまみれになっているのであれば、最終生物兵器としてアローヘッドクラブはかなり期待できる生物ですよ🤗

まとめ

そもそも以前お伝えしましたが、ウミケムシは多少水槽内にいる事で、掃除人として役に立ってくれているんですよね。ただ見た目が悪いのと、触ってしまうと刺されますからねぇ。

大量発生したら、アローヘッドクラブの力を借りるか、自分の手で一匹づつ水槽から取り出すか、難しいとこですねぇ。諸刃の剣と言ったのは、あなたの水槽に甲殻類が入っているのであれば、ウミケムシも全滅してくれるのと同様に、他のエビやカニも姿を消してしまう可能性がなきにしもあらずだからです😫

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