皆さんおはようございます🎄ドリ丸です✨
サンゴ飼育を経験された事がある方は、必ずや水槽に入れたことがあるかと思います【マメスナギンチャク】
通称【マメスナ】です✨
初めてのサンゴとして、ショップの方から勧められるサンゴの一つだと思います。ドリ丸水槽でも、数年前からいくつかの産地のマメスナを入れていますが、どれも元気に育ってくれていますし、今では見事にマメスナ畑を形成してくれていますよ👍
マメスナ畑を作っていく為には、水槽内でマメスナを状態良く育ててあげれば、どなたの水槽でもマメスナ畑を作ることが出来ます🤗
改めてマメスナについてのご紹介とマメスナ畑の作り方についてお伝えしていきたいと思います。
マメスナについて
一見、花のように見えるマメスナですが、イソギンチャクの仲間となります。始めにお伝えしましたように、非常に育てやすいサンゴの一つですね🤗どういった水質でもと言ったら語弊があるかもしれませんが、この強いマメスナが開かなくなった、消滅したとかいう場合は、他のどのサンゴ飼育も厳しいかと思います。
マメスナについて、より詳しく知りたい方は以前の記事を見て頂ければ幸いです。初のマメスナ導入
マメスナ畑の作り方
①産地に合わせてみる
購入してしてきたものをライブロックの上に置いておくだけでも、状態良く飼育していれば、自然とライブロックをマメスナ畑にしていきます😍
でもそのマメスナ畑は単色ではないですか?
せっかく一面に広がるマメスナ畑なら、色とりどりのマメスナ畑の方がさらに美しいですよ。マメスナは本当に色が濃く、赤、オレンジ、緑、黄色、青‥様々な色があるんです。
ここからはあくまでもドリ丸が行った実験結果ですから、科学的根拠は一切ありますので、そこは御了承下さいね。
マメスナには産地があるのをご存知でしたか?チャイナ産、ベトナム産、バリ産、フィジー産、オーストラリア産、沖縄産、鹿児島産、USA産。
マメスナは株分けし易いので、様々な産地のマメスナを2,3粒を切って、大きめのライブロックに接着剤でくっつけていきました。
そうしたところ増殖しやすい産地の組み合わせと、中々思うようにいかない産地の組み合わせが出てきたんです🤔
相性の良い産地の組み合わせ
フィジー産+バリ産 〇
バリ産+ベトナム産 〇
チャイナ産+ベトナム産 〇
沖縄産+鹿児島産 〇
相性があまり良くなかった組み合わせ
沖縄産+チャイナ産 △
フィジー産+チャイナ産 △
USA産はどれとも △
ドリ丸水槽での実験結果です。たまたまなのか、その時の状況だったのか、組み合わせいいパターンだと、様々な色合いが組み合わさったマメスナ畑を完成する事が出来ましたよ。
USA産は単体飼育の方がよく、下手に他の産地のマメスナと合体させない方がいいという結果が出ました。
②マメスナ畑を作るなら必ず餌を与える
マメスナは、基本餌を与えなくても照明で育っていきます。しかし、マメスナ畑を形成させたいと思うのでしたら、サンゴフードを与えた方が確実にマメスナ畑が出来上がっていきます。
ドリ丸水槽でも、マメスナ畑のエリアではサンゴフードを与え、あまり増殖性してもらっては困るエリアでは餌は全く与えないようにしています。効果は絶大で、与えているエリアはビッシリとマメスナ畑が出来、与えないエリアは少しづつ広がってる感じで、成長スピードは抑えられていますから。
③マメスナ畑を作るなら照明は強めで
基本、普通にマメスナ飼育をしていく上では、照明にはうるさくないのがマメスナです。こういった部分も、そこまで設備が整ってなくても、マメスナなら育てやすいと言われる由縁です🤗
しかし、マメスナ畑を形成されるのであれば、しっかりと強めの照明を当てた方が綺麗なマメスナ畑を形成してくれますよ✨
④マメスナ畑の天敵
せっかくマメスナがマメスナ畑を形成しようとしている中で、マメスナの天敵を入れてしまっては台無しです。天敵とは、マメスナが大好物でマメスナを食べてしまう生体のことですね。
お魚さんでは、ヤッコ類やチョウチョウウオは、マメスナをむしり取るように食べていきますから厳しいです。甲殻類では、キャメルシュリンプはマメスナも食べてしまいますから厳しいですねぇ😫
ヤドカリは‥マメスナを食べることはないのですが、マメスナの上を歩き回る事で、マメスナのストレスになってしまいますから、マメスナ畑を作りたい❗と思われている方でしたら、ヤドカリもどうかなぁといった感じです。
まとめ
色とりどりのマメスナ畑は水槽をホントに彩ってくれますよ。産地、餌、照明、この三つを意識してあげたら、見事なマメスナ畑を見られる事と思います。
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