皆さんおはようございます🎉ドリ丸です✨
前回、餌付けの為、絶食した時の為、食欲不振の時の為、ホワイトシュリンプはストックしていた方がいいですよ✨と御紹介させて頂きました😄
しか~し❗ホワイトシュリンプでも食べません❗という方はいらっしゃいませんか?
そしたら最終兵器のこちらを使うしかありませんね。
【ブラインシュリンプ】です❗
前回ご紹介しましたホワイトシュリンプは冷凍餌に対して、こちらのブラインシュリンプは生き餌になります。
ブラインシュリンプ
正式名称は、アルテミアという超小型の甲殻類となります。世界中の塩水湖に生息しており、なんと❗何億年前から生息している生物という事ですから驚きです🤣
このブラインシュリンプは、大変小さいのですが動きは活発な為、目があまり見えない稚魚にとってもエサとして認識されやすく、稚魚のえさ用に持たれている方も多い代物です。
ブラインシュリンプエッグス
初めてブラインシュリンプエッグスを見られる方は驚かれる方もいらっしゃると思いますが、乾燥卵状態でも長期間生きていられるんですよね🤣この乾燥卵の事を、ブラインシュリンプエッグスと呼びます。
塩分濃度2%で孵化しますから、水1リットルに対して20グラムの海水が必要となります。水温は15℃~25℃で孵化します。
孵化したばかりのブラインシュリンプは0.4mm、24時間後には0.8mm、2週間後には1mmという大きさになっていきます👍
0.4mmなんて、肉眼では中々どんな姿をしてるかなんて分かりませんよ。なんか小さな小さな粒が動き回ってるようにしか見えませんから。でも、稚魚にとっては、この0.4mmのブラインシュリンプがとっても食べやすい大きさなんでしょうね👌
餌付けにしても、ホワイトシュリンプは冷凍餌ですから、解凍しても動き回る事は絶対にありませんよね。
しかし、ブラインシュリンプは孵化させたら、生きてますから、凄く動き回ります。だから、ホワイトシュリンプで餌付かなかったお魚さんも、動き回るブラインシュリンプには、餌付くというわけなんです🤗
餌付けが難しいとされるスミレヤッコなんかも、ショップの方はまず、ブラインシュリンプ➡ホワイトシュリンプ➡人工飼料という順番でされるそうですから、まさにホワイトシュリンプでダメだった場合の最終兵器がブラインシュリンプとなるわけですね。
ブラインシュリンプの孵化のさせ方✨
ニチドウハッチャー24という器材があれば、ブラインシュリンプは簡単に孵化させることが出来ますね。原理は非常に簡単なので、慣れた方はペットボトルで孵化させる方も多いですが、初めての方はこちらの商品でされた方が確実かと思います。
~使い方~
①ハッチャーに海水を入れて下さい。
②エアレーションをセットして下さい。
③ブラインシュリンプエッグスを適量入れてエアレーションして下さい。
④24時間そのままでいて下さい。
⑤24時間経ったら、エアレーションを止めて下さい。エアレーションを止めると幼生だけが下に溜まり動き回っているのが確認できます。
⑥下に溜まった幼生をスポイトで取り、茶こしのようなフィルターに落とし、飼育水で洗い流してから(塩抜き)エサとして与えられます。
まとめ
慣れたらブラインシュリンプの孵化のさせ方は簡単ですよ。ただ、ブラインシュリンプエッグスは、乾燥卵状態で長期間大丈夫と言っても、何年も持つものではありません。ハッチャーに入れて手順通り24時間エアレーションかけても、幼生の数が少ないと感じられたら、賞味期限切れなのかを確認してみた方がいいですね😊
【買ってよかったアクアリウム機材の一つがこちら】