皆さんおはようございます🎃ドリ丸です✨
海水アクアリウムを始めてみようと思い、いろいろ調べ、機材を揃え、機材を設置し、サンゴ砂を敷き、ライブロックを入れ、人工海水を投入して準備万端❗
さぁ海水魚を買ってこよ😁
ちょっと待ったぁ❗💥
それ、お魚さんを即死させちゃいますよ😫海水魚に限らず、これでは金魚でも即死させてしまいますよね。今回は、今まで何かしらのお魚さんを飼育された事のある方にとっては、「そんなの当たり前のことでしょ」という内容をあえて書かせて頂きます。
もう一度言いますね。これまでに、金魚もメダカもグッピーも飼育したことなくて、いきなり海水魚を飼育しようとされる方に向けて書いてます。
そして、あくまでも【即死させない為のポイント】だけに焦点を当ててます。
ドリ丸は、これまでに様々な海水魚を投入してきましたが、【即死】させたことは1度もありません。数ヶ月飼育していて⭐にしたことは数匹います😥
しかし、押さえるべきポイントを押さえてないと、海水魚は即死してしまう事は、まず知っておいて欲しい事です。淡水魚よりも、海水魚の方が【変化】には、とっても弱いという事を分かってあげてて下さいね。
海水魚を即死させない為に✨
①水は本当に出来上がってますか
淡水魚飼育にしても、海水魚飼育にしても言える事ですが、そもそも水槽の水は出来上がってますか?
出来上がってる?🤔
人間の目には見えませんが、海水魚を入れるためには、まずはバクテリアを育てることが第1なんですよ。水槽立ち上げて、ライブロック、底砂いれた水槽には、まだまだバクテリアが育ってないんです。
バクテリアは、人工海水を入れてろ過装置を作動させ、海水を回す事で、約一ヶ月で繁殖します。
一ヶ月も⁉️💥
長いですよね。でもお魚さんを即死させない為には、このバクテリアが育つまでひたすら待つ❗がポイント1になってくるんです👍
ここで朗報が❗この待たなければならない一ヶ月を短縮する秘訣があるんですよ。ちなみにドリ丸は、この秘訣のおかげで10日位で水が立ち上がりましたよ🤗
その秘訣とは‥
バクテリアが育つのを待つのではなく、最初からバクテリアを入れてしまおうよ✨という事です。この秘訣に使うアイテムで非常に効果的なのが、スーパーバイコムと、ばくとサンドなんです。
~スーパーバイコム~
数あるバクテリア剤は世の中たくさんありますが、水槽立ち上げには、かなりお勧め商品ですねぇ。これまでにも、いろいろな水槽立ち上げに様々なバクテリア剤使ってみましたが、これがやはり1番早かったように思いました。コスパが悪いので継続しては使いませんね。あくまでも水槽立ち上げには❗という事で。
~ばくとサンド~
こちらの商品はアクアリウム最大手のチャームさんから販売されてある、サンゴ砂です。サンゴ砂にびっしりとバクテリアが育っていますよ✨(目には見えませんが)海水水槽立ち上げに使う底砂としては、かなり重宝しますよ👌
でもですよ、目には見えないバクテリアが繁殖してるかってどうしたら分かるの?
そうですよね✨目に見えないバクテリアが繁殖し、水が出来上がったかを確認するためには二つの検査薬が必要となります。それが、アンモニア検査薬と亜硝酸塩検査薬です。
~アンモニア検査薬~
アンモニアはお魚さんにとっては猛毒ですから、この数値は0にならないと、お魚さんは入れられません。バクテリアがしっかり繁殖していたらアンモニアを分解してくれます。
~亜硝酸塩検査薬~
亜硝酸はお魚さんにとっては毒です。猛毒のアンモニアをバクテリアが分解して亜硝酸にします。そして別部隊のバクテリアがお魚さんにとって毒である亜硝酸を分解してくれんです。
水が出来上がったとは、この亜硝酸塩が0になることなんですよね。ちなみに、亜硝酸塩を分解するバクテリアがいて、硝酸塩にしてくれます。硝酸塩はお魚さんにとっては、異常な程高い数値でない限り無害ですから、まずは亜硝酸塩が0になるまでは待ちましょう✨
②魚の初期状態を見て買いましたか?
水槽の水が立ち上がり、いよいよお魚さんを入れられます。
「さぁどれにしようかなぁ。これにしよう。ポチ❗」
ちょっと待ったぁ❗即死するかもですよ❗💥
初めて購入する海水魚をネットで注文するのは、かなりのリスクがありますよ。何年も海水アクアリウムしていて、信頼できるショップ、馴染みのショップなら別ですが、初めての海水魚購入を、泳いでいる姿を確認なしで購入するのは危険です🧨
【海水魚の状態を確認すること】
・体に白い点々は付いてませんか?
・泳ぎ方がぎこちなくないですか?
・体やヒレに傷はありませんか?
・じっとしていませんか?
・目の色や大きさがおかしくないですか?
・水面や水槽の隅っこにいませんか?
後、ショップの方が許してくれるなら、実際エサを食べるかの確認も出来ればなお安心ですね。上記の確認ポイントで、一つでも当てはまるのがありましたら、購入は避けるべきです。
なぜネット購入が危険かは分かって頂けたでしょうか?時間をかけて目視しないと、分からないことは多いですから。いくらネットの写真では大丈夫そうでも、輸送のストレスで弱ったり、悪質なショップでしたら、写真と違うのを送ったりもする被害があるんです😫
チャーム、アクアギフト、ペットバルーンなんかは安心ではあるんですけどね💘
しかし初海水魚は、やはり直接見て購入しましょう。
③水温合わせはしてますか?
「さぁ元気な海水魚を買ってきたぞぉ。ドボン❗」
ちょっと待ったぁ❗即死するかもですよ❗💥
自宅の水槽の水温は今何度になっていますか?だいたい海水水槽の場合は、25℃にしているはずですよね。
ショップから持って帰ってきた袋の中の水温と、自宅の水槽の水温を同じにしてあげることを【水温合わせ】と言います。
やり方はとっても簡単です✨お魚さんの入ったビニール袋をそのまま水槽の海水に浮かべてあげたら、自然と水温は合ってきますから。時間にして30分~1時間は浮かべといて下さい。
ここで注意点が一つ❗
水合わせしてる最中、水槽の照明は切っておいた方が安心ですよ。ドリ丸は以前、サンゴの水温合わせに大失敗しましたから😫
水面に浮かばせてるビニール袋と、照明の距離って近いじゃないですか。照明の熱で、ビニール袋内の水温がドンドン上がっていってしまい、袋の中の水温を30℃位にしたことがあるからです😣
④水質合わせをしてますか?
「さぁ、1時間水温合わせも出来て袋の中の水温も25℃になった❗ドボン❗」
ちょっと待ったぁ❗即死するかもですよ❗💥
次は【水質合わせ】をしないといけないですよ。当然のことながら、ショップの水質と、自宅の水槽の水質は全く別物ですから、時間をかけて慣れてもらう必要があります。
人間で言えば、例えばいきなりエベレストの頂上にヘリコプターで連れていかれ、降ろされたらどうなりますか?
空気も薄い、気圧も違う、極端な環境変化で、人間でさえも体調が悪くなってしまいますよね😣下から徐々に登っていく事で体を慣らしているわけです。
ショップと自宅の海水はまず海水濃度が違います。細かいことを言えば、硝酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウム‥‥あげればきりがない程全てがちがいますから、いきなりドボンはご法度です💥
【水質合わせの方法】
①バケツ等に水温合わせが完了したビニール袋の海水とお魚さんを開封します。その際、袋の海水量が多い場合少し捨てて下さい(だいたいバケツ等の用量の三分の一の量があれば十分です)
②そのバケツに小型のヒーターとエアレーションを入れてあげて下さい。せっかく水合わせして25℃に慣れたのに、水質合わせしてる最中水温が変わってはいけませんから。25℃設定にヒーターをしてあげて下さい。エアレーションは、酸欠防止の為に必ず必要です。
③点滴法で、水槽の海水を少しづつバケツに入れていきます。あくまでも点滴のように、ポタ、ポタ、ポタ‥と海水を落としてあげて下さいね。時間にしてドリ丸の場合は、2時間~3時間かけて行います。
そんなに時間かけるの❓
はい❗かけます❗今まで1匹も即死させてこなかった理由は、このめんどくさくても時間をかけての水質合わせだと思ってます✨
その間にバケツに海水が溜まってきたら、他の容器でバケツの中の海水をすくい取り、バケツ半分位の水量になる位まで捨てます。
⑤隔離ケースに入れて餌づけしてますか?
「水温合わせも終わった❗水質合わせもやっと終わった❗ドボン❗」
ちょっと待ったぁ❗即死するかもですよ❗
ここまでやって即時はないですね。しかし、お魚さんが新しい環境に慣れずに餌を食べないと弱っていきます。いくらショップでは餌付けされていても、新しい環境によるストレスで絶食、また、ショップで食べていた餌と違うために絶食、そして元々水槽に他のお魚さんがいる場合は、特に隔離ケースに最初は入れて様子を見る必要がありますよ🤗
隔離ケースにいったん入れて、ちゃんと餌を食べる事を確認することをお勧めします。1度水槽に入れてしまったお魚さんを捕まえるのは大変ですよぉ~😅
ライブロックの隙間に隠れたり、ビュンビュン逃げ回りますからね😂
まとめ
憧れの海水魚を自宅の水槽に入れた途端即死なんてあまりにもショックが大きいですよね😣しっかり準備して入れてあげれば、即死は免れることですから👍
せっかく出会ったお魚さんは、誰もが長生きさせてあげたいって思うものですよね✨
【買ってよかったアクアリウム機材の一つがこちら】