皆さんおはようございます✨ドリ丸です🙂
海水アクアリウムを数年していると、世の中には、様々なアクアリウムの機材があることを知りませんか?
そんな中、カルシウムリアクターという機材をご存知でしょうか?設備を完璧に整えられている水槽で見かけられる機材、【カルシウムリアクター】
あれって必要なの❔
ドリ丸調査開始です。あらゆる方に聞きまくり、設置している方のお宅にもお邪魔し、見て触っての結論は‥‥
全くもって必要なし❗お金のムダ❗
今回はこれで以上となります。まとめ‥
冗談です。なぜカルシウムリアクターなんて、高価な機材は買う必要がないかをご説明していきますね😄
カルシウムリアクターが必要でない水槽に設置してもムダなだけ❗
まずはご自分の水槽をよぉく考えて下さい。次のような水槽なら必要ありませんから。
①生体が海水魚飼育だけの水槽
②ソフトコーラルだけの水槽
③ハードコーラルを水槽に入れていたとしても、Lpsサンゴ(トランペットコーラル、ナガレハナサンゴ、オオバナサンゴ等々)のような、成長の遅いサンゴを多くいれている水槽
④ミドリイシのようなSPSサンゴ中心ではない水槽
⑤明らかに調子が悪く、成長が観察できないミドリイシが数多く見られる水槽
いかがですか?あなたの水槽は上記のどれかに当てはまりませんか?ドリ丸水槽は③、④が該当しますので、カルシウムリアクターを設置する必要はない❗との結論に至りました😊
そもそも①~⑤に当てはまる水槽でカルシウムリアクターを設置したら、水槽内でKH、カルシウム数値が以上に高くなり、藻が大繁殖してしまいますから😅
それではカルシウムリアクターが必要な水槽とは?もぅ分かられますよね🤗
カルシウムリアクター設置が必要となる水槽とは?
そうです❗ミドリイシ中心でレイアウトされてある見事な水槽を持たれている方のみ、この高価な機材は買うメリットがあるんです✨
ミドリイシのようなSPSサンゴなどの、海産無脊椎動物の成長の為、常時消費されていくんです。水槽内のカルシウムが不足してしまうと、ミドリイシのようなサンゴは、成長が阻害され確実に弱ってしまいますから😯
カルシウムリアクターとは?
内部にあるカルシウムメディアに、二酸化炭素を溶かし、低phにした海水を通すことで、サンゴ、石灰藻の成長に必要な、カルシウムイオンと炭酸水素イオンを発生させる装置で、カルシウム濃度とKH(炭酸塩硬度)を一定に保つことが出来る機材です。
SPSサンゴのような骨格を持つサンゴは、骨格を形成するため、常時カルシウムイオン濃度は1リットル当たり450mg前後は必要と言われています✨
機材を買わなくても、市販されているカルシウム添加剤ではダメなの?と言われる方もいるでしょう。ドリ丸水槽のような、ミドリイシ水槽ではなく、ミックスサンゴ水槽ならカルシウム添加剤で十分です🤗
しか~し❗💥
ミドリイシ水槽の場合はカルシウムの消費量がはんぱないんですよ😣例えるならば、ミドリイシ水槽をゾウとし、ドリ丸水槽を猫と考えて下さい。餌の消費量は全く違うでしょ。ゾウに猫の食べる量しか与えてなかったら死んでしまいますよね😉
それだけミドリイシ水槽でのカルシウム消費は段違いという事から、カルシウムリアクターという機材を設置し、常時450mgのカルシウムを安定供給しているという訳なんです😆
だからミドリイシ水槽ではカルシウムリアクターは必要、その外の水槽には必要なし❗ということなんです。
まとめ
今回ご紹介しましたカルシウムリアクターは、アクアリウム用品の中でもかなりの高額商品です😥設置するためには、二酸化炭素ボンベ、レギュレーター(ガスボンベの減圧弁)等の器具も購入しないといけませんからね。
ドリ丸が、こういった機材を投入する日は、まだまだ遠い未来の事でしょう。
それよりも頭は、オーバーフロー水槽購入に向けていっぱいいっぱいですから。✨
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