いつも見て頂きありがとうございます🐨ドリ丸です🤣
今回ご紹介しますのは、お魚さんの病気についてです。以前から度々、白点病についてはご紹介させて頂いてましたよね✨
お魚さんの病気=白点病
そう思っていましたが、白点病以外にも恐ろしい病気がありました😱
ウーディニウム病です❗
白点病が出た❗と思っても、よくよく観察してみると、実はウーディニウム病だったと言うこともあります。
ウーディニウム病について調べ上げた事を、少しでも分かり易く、ご紹介していきたいと思います✨
ウーディニウム病とは?
ウーディニウム病と、白点病の明らかに違う点は、お魚さんの体についている点々です。
白点病とは、その名の通り白い点々が、お魚さんの体に付いています😢
しかし、ウーディニウム病は、お魚さんの体に黄色い粉が振りかけてあるような症状が特徴です😱
黄色い粉が見方によっては、コショウを振りかけてあるように見えることから、「コショウ病」とも呼ばれています。
ウーディニウム病は、全てのお魚さんがなってしまう病気です🏥海水魚、淡水魚、汽水魚どれもなってしまう可能性はあるとの事でした😓
ウーディニウム病は5種類ある
①アミルウーディニウム属
②ピスキノウーディニウム属
③クレピドウーディニウム属
④イクチウーディニウム属
⑤ウーディニオイデス属
この中で、特に海水魚がなってしまうのが、①のアミルウーディニウムです❗
様々な水族館、個人の水槽内で発症し、重大な被害が報告されています😓
ウーディニウム病は、黄色い粉の症状が見られないうちに、お魚さんのエラの閉塞、壊死を引き起こし、⭐にしてしまう恐ろしい病気です😭
ウーディニウム病の症状
白点病の点よりも、さらに小さな黄色い点がいっぱいに広がっています。
まさに、コショウを振りかけてあるような体表になっていたら、すぐにウーディニウム病だと分かります✨
見た目は多少違っても、ウーディニウム病が水槽内での拡散の仕方は、まさに白点病と同じでした😓
お魚さんの体から離れたウーディニウム病は、シスト形成してたくさんの仔虫を放出するんです😭
水槽内に大量に放出された仔虫が、またお魚さんに感染をし、同じ事を繰り返していくんです😭
どこかで食い止めなければ、延々と増え続け、全てのお魚さんが⭐になるまで、消えないですよね😢
ホント白点病といい、ウーディニウム病といい、恐ろしい病気です🏥
ウーディニウム病に感染したお魚さんは、白点病と同じように、体がかゆくなり、ライブロックや底砂にこすりつけ、なんとか取ろうという行動を起こします❗
水槽内をビュンビュン猛スピードで泳いでるお魚さんも、かゆくてたまらない時です❗
このこすりつける行為で、体にキズが入り、傷口に、病原菌が入ってしまうんですよね😢
ホント感染したらかわいそうです😭
先程から、ウーディニウム病は黄色い粉が付いてるとお伝えしていますよね。
しか~し❗
この黄色い粉がお魚さんの体に付いてる❗と見えるのはまれなことで、皮膚症状が肉眼では全くわからないで、かゆがり続け⭐になったら、それはウーディニウムかもしれません😨❗との事でした😱
魚が突然死したら、ウーディニウム病だった可能性があるということです😢
ウーディニウム病はまず、エラに感染してきます。感染初期は、食欲不振や、水面付近を遊泳したりしますので、いつもと行動が違うはずです。
何個かのウーディニウムが付いてるなら、すぐに対象すれば何とかなります。
しかし、すでに200個以上ものウーディニウムが付いていたら、エラ組織をやられてしまい、10時間程で⭐にする恐い病気です😢
ウーディニウム病の予防策
白点病と同じように、紫外線はウーディニウムにも大変効果があります❗
やはり、海水魚を飼育するなら殺菌灯設置は必須かもしれません😆
プロテインスキマーも、お魚さんの体表から離れた虫を除去してくれる効果があるとの事でした😊
ウーディニウム病の治療方法
事前にしっかり、予防することが大切ですが、それでもウーディニウム病になってしまったら?
早期発見なら治療方法はあります❗
①銅イオン
説明書きにある用法用量を守り、10日~14日ずっと同じ銅イオン濃度の環境で治療していきます。
当然の事ながら、サンゴや甲殻類かまいる水槽では使えませんから、治療用のプラケースにての治療となります。
銅治療は、昔から海水魚治療では、メジャーなやり方なのですが、失敗する人も多いんです❗
それはズバリ銅濃度を間違える事です❗
銅イオンを一定の濃度に保つ必要がありますので、銅治療されるなら、銅イオンテスターは必需品かと思います✨
②淡水浴治療
こちらの方が安全ですが、病気になっているお魚さんの体力は消耗します。
5分間の淡水浴を1日3回、計3日間行う事で、初期でしたら、改善する可能性もあります。
③オキシドール治療
海水4リットルに対して、1日1,5ml入れていきます。オキシドール治療は、諸説いろいろ言われていますが、白点病治療で有名な商品「IHI」と、中の成分がほぼ同じということで、多くのアクアリウムをされている方が使われています😊
サンゴにも、あまり被害はないということで、ドリ丸も過去したことはありますが、確かに生体にもサンゴにも、目立った被害はありませんでした😆
まとめ
白点病、ウーディニウム病と、海水魚の病気はなってしまったら、取り返しのつかない病気です😭
だからこそ、日々の観察と、ならないための予防策が何よりも大切と、改めて思いました🌺
確かに予防の為の機具は高いですが、生体全滅なんて事になったら、後悔しかありませんので、病気にしないための投資は大切かと思います😊