皆さんおはようございます✨ドリ丸です🌸
サンゴや海水魚の飼育も慣れてくると、より良い環境を整えるべく、【リフジウム水槽】を立ち上げられ方が多いですよね。
リフジウム水槽とは、海草が茂った隔離水槽の事で、隔離ボックスを設置し本水槽と繋いだり、オーバーフロー水槽のサンプ内に海草を入れることで、サンゴにも、海水魚にもメリットのあるリフジウム水槽が出来ます。
このリフジウム水槽は、簡単そうに見えて長期で維持していくにはコツも必要ですし、適当に管理していると、本水槽へ多大なる被害がある事について解説していきたいと思います。
リフジウム水槽の効果は何❓
①硝酸塩を下げる効果
これを期待してリフジウム水槽を立ち上げられる方は多いですよね🤗ドリ丸も、それを期待してやってみた事はありますが‥
劇的に硝酸塩値が下がりましたぁ❗とまでの結果にはならなかったですね😅ものすごい量の海草を入れられる水槽でリフジウム水槽を立ち上げられたら、話は違ったかもしれませんがね。
②ハギ類の餌になる
これは確かに良かったですよ🤗ドリ丸水槽では、ナンヨウハギと、キイロハギが海ぶどうを狂ったように食べまくっていましたから😄あなたの水槽にハギがいるのであれば、リフジウム水槽に海ぶどうを、茂らせて、おやつとして与えるにはとても良いですよ。
③ヨコエビが繁殖する
これも良かったですねぇ🤗人工餌を食べないお魚さん(例えばマンダリン等)を買っているのであれば、かなり重宝します。冷凍餌はどうしても水質を悪くしてしまいますから、常時ヨコエビが生息していることで、お魚さんを餓死させる可能性はかなり低くなりますからね。
④海水魚の隔離ボックスになる
これは、新しいお魚さんを投入する時に役立ちますね🤗いきなり本水槽にドボンしちゃうと、ビビりまくってライブロックから出てこなくなり、餌付けも出来ないまま⭐にしてしまいますから。リフジウム水槽を設置されていれば、わざわざ隔離ボックスを設置しなくても、リフジウム水槽が、隔離ボックスの代わりを果たしてくれますよ。
さらに❗仲が良かったはずのお魚さん同士がいきなりケンカをしだすなんて事もよくある話です。そんな時、虐められている側、もしくは虐めている側をリフジウム水槽がある事で、すぐに隔離出来るのも、リフジウム水槽があるメリットですね。
④リフジウム水槽お勧め海草
まずはやはり海ぶどうは外せませんね。他には、カウレルパや、コサボテングサ、フデノホなんかを入れられている方が多いようです。
海ブドウ
カウレルパ
しか~し❗リフジウム水槽は冒頭でお伝えしましたように、きちんと管理していないと、良いことばかりではないんですよね‥😥
海草は溶けたら超危険❗
リフジウム水槽に入れてある海草は、環境がちょっとでも変化したり、悪化するしたりして、生存限界を超えると一晩にして溶けてしまうんです❗
特に気をつけておかないといけないのは、リフジウム水槽内て海草が茂り過ぎる事です。ドリ丸も、リフジウム水槽を立ち上げ、海ぶどうがドンドン茂っていくのが良いと思っていましたから‥
しか~し❗💥
リフジウム水槽内で海草が茂りすぎると、二酸化炭素の不足や、下の部分に光が当たらなくなる光量不足がきっかけで、一気に海草は溶け出すんです❗😫
大量の海草が溶けるとリフジウム水槽内の水質は悪いものとなり、その悪い水が本水槽へと流れ込んで来るわけですから、当然本水槽にいるサンゴにも重大なる被害が及びます。
①溶け始めた海草を見つけたら❗
もったいないと思わず、溶けている部分をバッサリ切除する事で、進行を食い止められる可能性はあります。それでもダメなら、その海草ごと引きちぎり水槽から出してしまうしかありません。
②海草を溶かさない為には?
定期的にトリミングをしてあげる事です。茂りすぎると光が当たらない部分から溶けていきますので、そうなる前に海ぶどうでしたら、ハギの餌にしてあげて下さい。
また、海草は水温変化や、水質変化、海水濃度にも非常に敏感ですので日々の観察は、ある意味サンゴ同様に必要なります✨
まとめ
リフジウム水槽がある事で、本水槽の生体にとっては非常にメリットは大きいものとなります👍しかしながら。管理が悪いと良かれが悪かれの結果を引き起こす可能性もありますので、立ち上げられたリフジウム水槽も愛情込めて育てていく事が大切ですね🤗
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