皆さんおはようございますドリ丸です✨
あの美しく、妖艶なサンゴには毒があることは知っていましたか?😅
以前も申し上げましたが、ドリ丸はサンゴは植物だと思っていましたが、サンゴは無脊椎動物なんですよね。しかも、大なり小なり毒をもってるなんて😯
今回は、サンゴを知らない方へ、ほんの少しでもサンゴについて知って頂ければと思います✨
サンゴは常に戦っている
サンゴは水質、光量、水流、水温、栄養、これらがマッチすれば順調に水槽内で大きくなっていきます✨
ドリ丸水槽でも1番大きくなったのは、ウミキノコとハナガタサンゴですねぇ😄
ウミキノコは大きくなりすぎたのでカットした位ですから👍
サンゴは、丈夫な骨格を作り、成長と共にそれらを徐々に拡大させてゆく。その為、別のサンゴの存在は、そのサンゴの成長にとっては、実は邪魔なだけなんです😫
美しく並んでるかに見えるサンゴ達は、実は直ぐ隣に置かれたサンゴ同士戦っているんですよね😣
サンゴの毒攻撃
サンゴには、他のサンゴが近付いて来ていることを察知するレーダーが備わっています。他のサンゴが自分のテリトリーに入ってきていると感知すると、攻撃の為触手を長く伸ばします💥
このスイーパー触手の先端にある刺胞の毒で攻撃をしまくり、弱らしたり、溶かしたりしていくんですよね💥
攻撃を仕掛けられたサンゴも黙ってはいません。同じくスイーパー触手を出し反撃に転じます💥
ドリ丸水槽でも、キッカサンゴとキクメイシの壮絶な戦いがありました😫
朝、水槽チェックすると、無数の触手がお互いを攻撃し合い、攻撃を受けた場所がお互い溶けてしまってましたから💥
消灯後に戦いが始まっていた様子で気づけなかったんです😥
サンゴの毒の強さを考慮してのレイアウトが必要
サンゴ同士に戦いがあることは分かって頂けたでしょうか。
まずは、そのサンゴが水槽に順応した場合、どれだけ大きくなるかを考えて配置する必要がありますね。水槽投入したばかりの時は、まだポリプを出してない状態でしょうから。
~大きくなるサンゴはどんなの❔~
まずはチョウジガイ系は要注意❗です😣
育てやすい事で有名なスターポリプも要注意サンゴです🤔何が要注意かと言いますと、成長がとてつもなく早いため、一気に広がっていきますよ。しかも毒は強めですから💥
後、毒はほとんどないものの、ビックリする程、膨らんでしまうのがオオバナサンゴです✨刺胞毒は持ってないくせに、自分で勝手に膨らんで、隣のサンゴに接触して溶かされてるなんてこともありますから。オオバナサンゴの設置も要注意です😅
ハナガサ、フラワーコーラル等々、ユラユラ系サンゴはポリプが水流でユラユラしますしので、注意です💥
チヂミトサカ、ウミキノコも毒はほぼないのに大きくなりますよ😉
~大きくなりにくいサンゴはどれ?~
ドリ丸が今まで入れた中で、大きさが変わらないなぁと思った1番のサンゴは、キクメイシですね。ドリ丸水槽のセンターに位置し、ランドマーク的な存在として、変わらない姿をしています🤗
後はそうですねぇ‥カクオオトゲキクメイシ、キッカサンゴ、シャコ貝は投入した時と変わらないような感じがします😄
ドリ丸水槽はサンゴ過密水槽ですので、隣同士のサンゴが接触したりもしています😅
サンゴ同士の接触はダメだって言ってるのに❔
そうですよね。本来は接触させない方が良いですが、毒がほとんどないサンゴでかためてレイアウトしていますよ😀
それにこちらの画像をご覧下さい。
ナガレハナサンゴとタコアシサンゴが見事に接触していますよね。しかしながら、お互いスイーパー触手を出して攻撃する事もなく、大丈夫です✨
この様にサンゴ同士の相性もありますし、もう一つ言えることは、ナガレハナサンゴもタコアシサンゴも状態の良いからです。どちらかが弱ると、弱い方はやられてしまう可能性があるので、接触しているサンゴの観察は重要ですね🙂
サンゴの毒は人間には無害❔
サンゴ皮膚炎という症状があります。サンゴに毒がある以上、肌が弱い人は取り扱いには十分注意した方がいいですよ。
ドリ丸は今まではサンゴを触って炎症起こしたことはないので、痛みや痒みがどの程度なのかは、お伝えできませんが、ショップの方から実際、サンゴ皮膚炎になり、完治まで2週間かかったという話を聞いたことはあります😣
美しいものには刺がある❗という事ですね💘
まとめ
せっかく買ったサンゴが、サンゴ同士の戦いでダメにしてしまうことは、ホントにもったいない話です😥
いろいろな方のサンゴ水槽を見ることで、レイアウトしていかれるのが1番いいと思いますよ✨
長年リーフアクアリウムをされてる方のサンゴレイアウトには、必ず意味があって配置されてますから、とても勉強になります😍
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