皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
海水魚飼育をメインとして記事を出しているaqua-eyes.comチャンネル(通称ドリ丸日記)ですが、実は金魚飼育歴の方が長いんですよね。
皆さんは「金魚飼育」は簡単だと思いますか?一般的には金魚=飼育が簡単と思われている方も多いとは思いますが…
確かに金魚は他の様々な魚飼育に比べれば簡単かもしれません。餌付けが出来ないなんてこともありません。海水魚飼育の様に高額な機材を買う必要もありません。
でも様々な理由で金魚も死ぬんです😭
病気、ストレス、過密、混泳失敗等々ありますが、今回は水替え後に死んでしまう金魚達の原因についてご紹介していきたいと思います。
水替え後に金魚が体調不良になる原因は5つ
金魚は餌をとにかく食べます。与えたら与えた分ずっと食べ続けます。ですので、実は金魚を死なせてしまう原因第一位は病気ではなく「餌のやり過ぎ」なんですよね😥
そしてフンの量もすさまじく、大量に出しますから水を汚すスピードも早い😫
水量に対して適正な金魚の数、そして強力なろ過装置を付けてないと、これまた死なせてしまいます。お勧めろ過装置は「エーハイム外部式フィルター」か「トットパーフェクトフィルター」がこれまで使用してきた中では非常に良かったですよ🤗
金魚水槽にはトットパーフェクトフィルターがお勧め!使用感を解説
さてこれからが本題です。なぜ水替え後調子がおかしくなるのかがこちら❗
①原因その1
「カルキ抜きの入れ忘れ」
超初歩的なミスですね😅水道水にはご存知の通り「塩素」が含まれています。この塩素は、金魚だけではなく全ての魚にとっては毒でしかないんです。
慌てての水替え、寝不足での水替え、テレビを見ながらの水替え、お酒を飲みながらの水替え時にはやらかす可能性が高いので要注意です。
②原因その2
「急激な水温変化」
特に冬場は要注意です。冬場、水槽にヒーターを入れ仮に18℃の水温になっていたとしましょう。
そこに真冬の水道水を入れてしまうと一気に水温が下がります。この急激な水温変化が金魚の体調不良を引き起こしてしまうんです😣
思い出して頂きたい事は、ショップから金魚を購入してきた際、まず袋ごと水槽に浮かべての水温合わせを行いましたよね。ゆっくりゆっくり10~20分程時間をかけて慣らしていったはずです。
夏はあまり心配は要りませんが、冬場の水替えは、水槽内の水温を確認し、お湯を足しながら同じ水温での水替えをしてあげて下さい。
③原因その3
「大量水替え」
一度の水替えの量は基本、水量の20%~30%です。まさかまさか半分以上の水量を一気に替えていませんか?🤔
これも先ほどの水温と同じで、一気に水質を変えてしまうのは金魚にとってはダメージです。
これも金魚を水槽投入する際、ショップの袋から取り出し、いきなりドボンと入れなかったはず。点滴法でゆっくり水合わせをしたはずです。
丈夫な金魚と言えども、急激な変化には弱い事を知っておいて下さい。
④原因その4
「砂利の中の腐敗した餌を食べる」
あなたは金魚水槽の水替えどれくらいに一回行っていますか?1週間に一回行っている方であれば大丈夫です(ドリ丸調べ)
しか~し❗
2週間、3週間に一回、ましてや1ヶ月に一回しか水替えをしてない方は要注意です❗
冒頭でお伝えしましたが、金魚は大量のフンを出します。また沈澱タイプの餌が砂利の中に紛れ込んでいます。プロホースで砂利の中をザクザクしながら水を抜いていくのですが、期間が長い程、砂利の中からは大量のデトリタスが見て取れるでしょう。
この時です❗砂利の底に埋まっていた腐った餌が水槽内で舞い、それを金魚が食べてしまうですよね(金魚は基本目の前にあるものは口に入れますから)
当然の事ながらデトリタスを食べると体調は壊します。
もしも水替えのスパンが長いのでしたら、プロホースでザクザクする前に金魚を一旦取り出してから水替えする事をお勧めします。
⑤原因その5
「ろ過装置も一緒に洗ってしまう」
水替えとろ過掃除は一緒の日にしない事。これはよく言われている話ですよね。
「めんどくさいから一緒に同時にしたい❗」その気持ちよく分かります。ドリ丸も過去してしまった事があり死なせた経験があります。
ただしその時は水量に対して過密に入れていた時です。要は大量のフンから発生するアンモニアを処理するバクテリアが急激にいなくなるからダメなんです。アンモニア、亜硝酸は金魚には猛毒でしかありませんからね。
水替え後は適量のバクテリア剤投与もお忘れなく。
まとめ
たかが水替え、されど水替え。金魚は基本長生きさせられれば10年は生きます👍
ちょっとした水替えの不注意で死なせてしまうのは可愛そうな事ですから注意していきたいものですよね🤗