【アクアギーク】デジタル塩分濃度計MS-31の使用感は❔

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皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

水槽内のサンゴや海水魚を状態良く飼育する為には、まずは水質の急激な変化をさせない事です。

そこで今回は水質の中の1つ「塩分濃度」に焦点を当てていきたいと思います。自動給水装置を完備していない水槽は水が自然蒸発していく為、塩分濃度は次第に濃くなってしまうので要注意です❌

インテリジェントatoの使用感について

海水アクアリウムを始めたばかりの頃であれば、簡易的な比重計を使われていた事でしょう。しかしながら、しばらくするとデジタルの塩分濃度計や屈折比重計を購入されたのではないでしょうか。

毎日水槽内の塩分濃度を計測するのは、中の生体を長期飼育していく上では欠かせない為、高性能なデジタル塩分濃度計を1つ持っておくと重宝しますよね👌

そこで今回ご紹介する機材がアクアギークから発売されています「デジタル比重・塩分濃度計MS-31」という商品になります。

MS-31の特徴、及び使い方について解説

①箱の中身について

【開封画像】

箱の中には下記のものが入っています。

・本体

・布(センサー部分の汚れを取る為)

・電池交換の際キャップを外す為の物

・説明書

※校正液は付属していません。別途購入する必要があります。

②高性能デジタル塩分濃度計

「簡単」「早い」「即測定」の3拍子揃った塩分濃度計です🤩しかも小数点以下も表示される為、より正確な塩分濃度を知る事が出来ます。

正確性で言えば屈折比重計と言われていますが、こちらはいちいちスポイトで飼育水を取って、1滴垂らして覗き込んで計測。

しかしながら、MS-31は電源オンしてセンサーを水に入れたらものの2秒でビロン❗とアラーム音が鳴り「海水比重」、ワンプッシュで「塩分濃度」さらにもうワンプッシュで「水温」がデジタル表示されます👍

③海水水槽でしか使えないの?

淡水、汽水、海水と全てに使えます🤗

例えば、ドリ丸家には金魚水槽もありますが、金魚が白点病になったら塩水浴をしますよね。塩水浴の場合0.5%の塩を入れて作りますが、MS-31を使用した場合5~6pptが金魚治療に最適な塩分濃度となります。

④サイズはどれくらい?

長さ18.5センチです🤗短くもなく長くもなく使い勝手の良いサイズ感でした。

⑤電池が必要?

単4電池が2本必要です🤗ちなみに電池は最初から入っていました(おそらくテスト用です)

電池交換時期もデジタルで表示されます。60秒後には自動的に電源オフになりますから、うっかり消すのを忘れてしまっても安心です。

ちなみに箱の隙間にこの様なミッキーマウスの形をしたプラスチックの物がありますが、こちらが電池交換の際、キャップを開けるのに必要となる為失くさないようにご注意を。

⑥完全防水型?

違います❌完全防水型ではなく、生活防水レベルです。多少水がかかる分は大丈夫ですが、万が一水槽に落としてしまったら…

一発アウトでしょう🥶

⑦使用上の注意点は?

・水流があると誤差が出やすい

計測出来ない訳ではないのですが、多少ピロンと音が鳴るまで時間もかかり若干数値に誤差が出ます🤔

確実性を求めるのであれば、水流ポンプを停止した状態で計測するか、飼育水を容器に汲み取り計測した方が良いでしょう。

・使用後のメンテナンス

海水水槽で使用後は特に水洗い必須です。そのままで放置してしまいますとセンサー部分が錆びてしまい計測不能となります❌付属の布で水洗い後ふきあげると傷も付かないですよ👌

・落下厳禁

落としたり、何かにぶつけたりしてセンサー部分に傷が付くと終わりです😣

⑧校正の仕方は?

残念ながら箱の中には校正液が入ってないので、別売の「専用標準液」を購入する必要があります。

『校正方法』

①LCDの表示が消えているOFFの状態から、スイッチを素早く5回以上連打すると、校正モードが表示されます。

②「‐C-S」の表示に合わせて下さい。この表示の状態でセンサー先端部分をボトルの中央部分に沈めて下さい。

③表示が「35,0ppt」と表示されたら、液につけた状態のままでボタンを押して電源をOFFにして下さい。以上で校正は完了となります。

まとめ

デジタル塩分濃度計を使い出すと、日々の水質チェックが本当に楽になるものです。ただし、校正は1~2週間に一回はされた方が良いですよ(人によっては毎回、計測の度にする方もいるようですが)

しばらく使用してみてから、これまで使っていた「マリンソルトテスタ」との比較記事を書いていく予定です🤗

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