皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
ミドリイシを長期飼育していこうと言うのであれば、100%と言っていい程、オーバーフロー水槽でされる事をお勧めします。ドリ丸も、外部式フィルターでミドリイシやトゲサンゴにチャレンジした事はあったのですが、年単位での飼育は出来なかったですからね😅
しかしながら、ソフトコーラルやLPSサンゴでしたら外部式フィルターでも十分長期飼育は出来ます。
ただし❗
定期的なメンテナンスをされていればの話ですけどね🤗
エーハイム外部式フィルターメンテナンス
ドリ丸はこちらのLPSサンゴ水槽(水量100リットル)を「エーハイム2217」と「エーハイム500」の外部式フィルターで濾過を行っています。
順調にそれぞれのサンゴが成長しています。チヂミトサカは正直成長しすぎて困っているんですけどね😅
今この記事をご覧になられている方の中にも、外部式フィルターでサンゴ飼育をされている方も多い事でしょう。中のろ材も自分が好きな様にカスタマイズ出来るのも外部式フィルターの魅力でもあります👍
優れたフィルターやろ材、吸着剤を入れていたとしても、入れっぱなしにしていると、外部式フィルターのパフォーマンスは日に日に下がっていってしまうものです。状況に応じての定期的なメンテナンスをしてあげる事により、中の生体を何年でも飼育する事が出来ますからね。
あくまでも、ドリ丸の場合はという事で、どういった頻度で何を交換しているかをお伝えさせて頂きます🤗
①1ヶ月ごとのメンテナンス
一番上に設置されている細目フィルターのみを交換します。ここにゴミが溜まると、どうしても流量が落ちてしまいますからね。海水水槽の場合、外部式フィルターの流量確保は結構重要なんです。ろ材や吸着剤等は一切触りません。
ちなみになんですけど、細目フィルターはしっかりサイズにあったものを使用していきます。例えばエーハイム2217の大きさの細目フィルターがなく、2213のフィルターがあったとしましょう。
あなたは2213の小さな細目フィルターを使いますか?
「ないよりはましだから使います」というあなた❗
それ全く意味がないですからね❌水はフィルターのないところを通過してしまいますから。そんな事をする位なら、汚れていた細目フィルターをしっかり洗って再利用した方がまだましです。
それからたまに見かけますが、100均のウールをちぎって入れている方がいますが、あれはやめておかれた方が良いですよ。ドリ丸も初心者の頃それやってみたのですが、ウールの繊維がインペラーに絡まり動かなくなりましたから😫また、ちぎったウールだとどうしても均等の厚さにならず、水が薄いウールのところしか通りませんからね。
純正でなくても構いませんので、しっかりとサイズのあった細目フィルターを使用して下さい。
②3ヶ月ごとのメンテナンス
ろ材を飼育水で軽く洗います。また、粗目フィルターは水道水でじゃぶじゃぶ洗います。
それから基本的に「リバースグレインマリン」エーハイム2217の中に4つ入れているのですが、2つをを捨てて2つ新品を入れる様にしています。リバースグレインマリンの効果は約3ヶ月ですからPHを安定させる為です。
ただし❗4つ全てを交換してしまうとバクテリアの量が激減しますから2つは残します。リバースグレインマリンはろ材としても優秀ですからね🤗
③6ヶ月ごとのメンテナンス
リン酸吸着剤を交換しています🤗こちらの水槽では「フォスボンド」を使用していますが、ドリ丸水槽ではだいたい6ヶ月で効果が切れる為です(検査薬で確認済)
④1年ごとのメンテナンス
ろ材を半分新しいものと交換しています🤗ろ材も古くなると割れたりしているのも出てきますからね。これはその時々で試してみたいと思うろ材を投入しているのですが、この時は「ナノテックバイオスフィア」を入れています。
間違ってもろ材を全て新しいものと交換なんてしないで下さいね。それやると水槽崩壊してしまいますから😭
まとめ
しっかりと外部式フィルターのメンテナンスをする事で、外部式フィルターでもサンゴ過密、またお魚さんも多少は過密に入れる事が出来るものですよ🤗
ただ、やっぱりオーバーフロー水槽のろ過能力にはかないませんけどね😅
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