皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
世界中に生息するサンゴはざっと約800種類。まだまだ詳しくは解明されていないサンゴも存在しますから、実際はもっと多いのかもしれません。
そんな中、骨格に金属が含まれているサンゴが存在することは知っていましたか🤔
【アオサンゴ】です。
1属1種の珍しいハードコーラルではありますが、分布域は広く世界中のサンゴ礁に生息しています。
アオサンゴの特徴、及び飼育の仕方について
なぜ【アオサンゴ】と呼ばれているのか?🤔それは割ってみたら一目瞭然です。固い骨格に特殊な鉄化合物が含まれていて、これが綺麗な青色に見える事からアオサンゴという名称になっています。
【アオサンゴを割った断面】
①学名は?
Heliopora coerulea
②光の強さは?
非常に強い光が必要となります🤗もしもあなたの水槽でミドリイシが維持出来る程の照明を付けられているのであれば、アオサンゴもそれで大丈夫です👌自然界では、ミドリイシと同じ生息域にいますから。
昔は強い照明と言えばメタハラでしたが、今はLED照明が主流ですから、こういったサンゴに最適な照明はやはりラディオンでしょうね✨
③水質は?
アオサンゴを長期飼育する為にはやはり、ミドリイシが育てられる水質が求められます。
・硝酸塩…0~1
・リン酸塩…0.02~0.08
・KH値…9~11
・カルシウム値…420~430
・マグネシウム値…1220~1270
また、微量元素もしっかりと補充してあげる必要がありますので、ミドリイシ飼育同様、アオサンゴ飼育も各種添加剤は必須となります🤗
④水流の強さは?
強い水流が必要です🤗その為、水槽内に水流ポンプを2~3個は設置して、出来るだけ強い水流が当たりやすい水槽上部にレイアウトします。
⑤水温は何度飼育?
22℃~26℃飼育となります🤗急激なる水温変化が起こると白化する可能性がありますので、水かえの際は特に注意が必要です。当然の事ながら水槽用クーラー、ヒーターは必需品となります。
⑥毒性は強い?
弱いです。ちょっと毒を持ったサンゴとの接触でも、すぐに白化させてしまいますからレイアウトには十分注意が必要です。
⑦サンゴフードは必要?
特に必要はありません🤗ただ、リーフエナジーのようなアミノ酸系は定期的に与えてあげておかれた方が良い状態を維持させやすいですよ。
⑧カラーリングは豊富?
これが残念ながら少ないんです😅ベージュ、ブラウン、たまにパープルを見かける位ですね。ミドリイシは様々なカラーリングがあるのですが、アオサンゴは水槽内で目立つ存在ではないですね。
まとめ
ショップで見かけるアオサンゴは数センチの小さなアオサンゴが殆どですが、自然界に生息しているアオサンゴの群落を見たら驚く程大きいですよ🤩
特に石垣島に生息するアオサンゴ群落を見たら感動する程でしたから、是非一度は足を運ばれてみてはいかがでしょうか🤗
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