皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
海水水槽を日々美しい状態で観賞するためには、ガラス面のコケ取りは欠かせない作業です。
各メーカーさんから様々なコケ取りグッズが販売されていますが、No.1はやはり「フリッパー」であることは間違いないでしょう👍
ADAのスクレーパーも非常に良いのですが、フランジ付きの水槽や深さのある水槽の場合、フリッパーの方が断然使い勝手が良いですからね😅
ドリ丸も2年前にフリッパーに出会って毎日毎日使い続けていたのですが、最近納得のいく美しいガラス面にならなくなってきたんです🤔
その答えがフリッパーを2年ぶりに取り出してみて納得でした🥶
これでは綺麗になる訳がないですよね。
フリッパーの劣化
①劣化したフリッパー画像
いろいろ言葉でお伝えするよりも画像を見て頂いたら一目瞭然だと思います😥2年間、一度もメンテナンスをしてこなかったフリッパーの状態がこちらです❗
【劣化したフリッパーその1】
【劣化したフリッパーその2】
【劣化したフリッパーその3】
②劣化したフリッパーを使い続けるとどうなる?
~スポンジ部分の劣化~
最初の頃はスポンジの方で薄い茶コケは一回スッとガラス面を滑らせれば取れていたんです。
がしかし…
1年経過した辺りから往復させないと取れなくなってきました😥さらに2年経過すると、スポンジ面を滑らすと逆にガラス面が曇る感じになっていましたね😣全く洗ってなかったので、スポンジ内部に汚れがびっしりつまっていた事が原因です。
~ステンレス部分の劣化~
新品の時は固い石灰藻もなんのそのでシャリシャリ取れて本当に気持ち良いものでしたね👍
最初の頃は柔らかい茶コケはスポンジ面で、緑コケや石灰藻はステンレスと使い分けていたのですが、スポンジ面であまり綺麗に落ちなくなった頃から、すべてのコケをステンレスで落とすようになっていました。
しか~し❗
ガラス面をよぉく見ると細かい傷が沢山あったのでした😭ステンレス部分に砂がかんだ状態で削っていたり、ステンレス部分の石灰藻が原因と思われます。
さらに❗
2年使用すると、新品の時はあんなに気持ちよく取れていた石灰藻も、何度も何度も往復させなければ取れない様になってきました😥
まさにステンレスの刃も劣化していたという事ですね。
③部品の交換
フリッパーの説明書には「定期的に交換して下さい」と書かれていました。一生ものではないという事ですね。
替刃、スポンジ共に別売していますが、ご自身の使われているフリッパーのサイズに合わせて購入していきます。
【フリッパーナノ】
【フリッパー】
【フリッパーマックス】
④日頃のメンテナンスの仕方について
「石灰藻がステンレスに付着する度に新しい刃に替えていたらお金が持たないよ…」
おっしゃる通りです。ドリ丸も雀の涙ほどのお金をやりくりしてますからまさに同意見です😅
そこでです❗数ヶ月に1度、クエン酸処理をしてみると見事に石灰藻は綺麗に落ちますよ🤗やはり恐いのは固い石灰藻が刃に付いた状態でガラス面を削ってしまう事ですからね(ガラス面が傷だらけになります)もちろん、刃が経年劣化により汚れが削り取れなくなったら替えていく必要がありますが、日頃のメンテナンスによりランニングコストは抑えられますよ👌
【石灰藻まみれのフリッパー】
【クエン酸に24時間漬け込む】
この際、40°ほどのお湯にクエン酸(1リットルに対して20グラム)を溶かし、フリッパーが全て浸かる様な容器に入れておきます。
【24時間後のフリッパー】
容器から取り出しブラッシングすると、あれだけこびりついていた石灰藻が簡単に落ちていき、見た目てきには新品のフリッパーとなりますよ🤗
まとめ
部品交換したフリッパーは、見事にガラス面を綺麗にしてくれます🤩海水水槽にはなくてはならないアイテム「フリッパー」、日頃のメンテナンス+2年に一度の部品交換で長く愛用していきたい一品ですよね🤗
【海水水槽で最も売れている水槽がこちら❗】