皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
ハナダイ系、ハナゴイ系は飼育が簡単と思っている方が多いようですが、実際はそうではないんです😥
確かに飼育が簡単な種もいます。ハナダイ系ならハナゴンベ、キンギョハナダイ、ハナゴイ系ならアカネハナゴイはその部類でしょうね。
ドリ丸本水槽にいるアカネハナゴイも何の問題もなく1年以上元気に過ごしてくれています🤗
今回ご紹介します「ハナゴイ」こちらは初心者が手を出すと悲しい結果になりやすいお魚さんなんです。
ハナゴイの飼育の仕方について
こちらのハナゴイ、かなりかなり神経質なお魚さんでして、静な環境にしてあげない限り、ライブロックの岩陰に潜り込み、餌を食べることなく餓死❗🥶
この死因がハナゴイを⭐にしてしまう1番の理由です。
ハナゴイの飼育は難しい❔その答えは水槽環境に慣れにくいので難しいお魚さんになります。
①学名は?
Pseudanthias pascalus
②餌づけは難しい?
難しいです❗❌成魚のハナゴイを餌付かせるのは本当に難しいので、まだ可能性のある幼魚を購入して餌付かせていくしかありません。
さらに冒頭でお伝えしましたように、ハナゴイは神経質で臆病者ですから、水槽の中にすでに元気に泳ぎ回る先輩魚がいたり、気の強い先輩魚がいたら、ほぼ餌付かせることなく餓死させてしまうでしょう😣(ライブロックの隙間から出てきませんから)
では先輩魚がいない水槽であれば餌付くのか?🤔これもまた餌付けには段階があります。いきなり人工餌を食べてくれるハナゴイは、100匹いて1匹いるかいないかです。なんせハナゴイは、自然界ではカイアシ類、プランクトン、甲殻類や魚の卵を食べて生きているお魚さんですからね。
【ハナゴイの餌付かせ方】
①ブラインシュリンプを与える
②ブラインシュリンプを食べ出したら次に、冷凍コペポーダを与える
③冷凍コペポーダを食べるようになったら、コペポーダと混ぜて人工餌を与えるようにしていく。
④人工餌を食べるようになったら餌づけ成功です。
③混泳は難しい?
ハナゴイは自然界では群れで泳いでいます。普通海水魚は「同種とは激しく争いますから基本水槽内では1匹で」とよく言われますが、ハナゴイは真逆です。1匹しかいなかったら⭐になります。
まずは60センチ水槽でしたら3~5匹、90センチ水槽でしたら5~7匹は最低でもハナゴイを入れてあげる事で落ち着いてくれます👌
問題は多種ですね😅本来は飼育環境に慣れるまでは他種との混泳はさせない方が無難です。混泳させるのであれば、温厚なお魚さんをチョイスしてあげて下さい。
せっかく餌付けが完了しても、新しく入って来たお魚さんが気性の荒い性格の場合、ビビって餌を食べなくなる事も多々ありますから😣
④水温はどれ位?
25℃飼育で大丈夫です🤗水温変化には比較的強いハナゴイですが、夏場の水槽用クーラー、冬場のヒーターは必須となります。
⑤どれ位大きくなる?
12センチ程です🤗数匹を入れる必要のあるハナゴイですので、30センチキューブ等の小型水槽では厳しいですね。数多く入れる程ハナゴイは安心しますので、他のお魚さんとの混泳も考えるのであれば90~120センチ水槽が望ましいところです。
⑥他に注意点はある?
ライブロックを複雑に組んであげる事です🤗神経質で憶病なハナゴイは、自分の縄張りが水槽内にある事で安心します。出来れば枝状ライブロックで隠れられる隙間を作ってあげられたらいいですね。
まとめ
パープルとピンクの中間色が体色のハナゴイですから、水槽を群れで泳がせるとそれはそれは美しいですよ😍
ただし❗まだ海水魚飼育に慣れてない方でしたら、ハナゴイではなくアカネハナゴイの方がお勧めです🤗
【海水水槽で最も人気な水槽がこちら🤗】