ゼンスイZC700αを買ってみた❗ゼンスイZC100αとの違いを徹底検証❗

機材

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎇

いや~久しぶりにアクアリウム機材で大物買いをしてしまいました❗

【ゼンスイクーラーZC700α】です❗

購入金額127,490円❗高すぎる❗💥

海水アクアリウムしていく上で、高額商品と言えるのが、何と言っても水槽クーラーでしょう。人間用のクーラーでしたら、ジャパネット〇田で安くていいものいろいろあるんですが、水槽クーラーは本当に高い❗ですよね😱

しかし、90センチオーバーフロー水槽を近々購入予定のドリ丸としては、今持っているゼンスイクーラーZC100αでは、全くもって使い物にならなくなってしまうんですよね。

現在のドリ丸水槽の水量は60リットルですから、ゼンスイクーラーZC100αで十分冷却できますが、次に買う水槽の水量は200リットルを超える為、ZC700αを買ってしまいました🤗

今回は、これから水槽のサイズアップを検討される方で、ドリ丸と同じようにクーラーのサイズアップも考えてらっしゃる方への参考になればと思い記事にしてみました。比較画像、及びなぜクーラーを他メーカーではなく、ゼンスイZCαシリーズしか選ばない理由もお伝えしていきたいと思います。

ゼンスイZC700αとZC100αの違いについて検証❗

①価格について(令和2年4月調べ)

【100α】39,820円

【700α】127,490円

②対応水量について

【100α】100リットルまで

【700α】650リットルまで

③消費電流について

【100α】1.5アンペア

【700α】3.15アンペア

④消費電力について

【100α】95/112W

【700α】217/234W

⑤コンプレッサー出力について

【100α】30W

【700α】110W

⑥ファンモーター出力について

【100α】2W

【700α】2W

⑦一分間当たりの循環水量について

【100α】5リットル~15リットル

【700α】15リットル~40リットル

⑧ヒューズについて

【100α】5アンペア

【700α】10アンペア

⑨接続可能ホース径について

【100α】内径12mm

【700α】13mm,16mm,19mm,用ホース配管付き、並びに塩ビパイプVP.16Aも可

⑩温度設定範囲について

【100α】0℃~60℃

【700α】0℃~60℃

⑪推奨ポンプについて

【100α】リオプラス800、コンパクトポンプ600等と同レベルポンプ

【700α】リオプラス1100,1400,1700,2100,もしくは、コンパクトポンプ1000,2000等と同レベルポンプ

⑫電源コードの長さについて

【100α】1,8メートル

【700α】1,9メートル

⑬重量について

【100α】10kg

【700α】16kg

⑭本体サイズについて(写真参照)

【100α】幅19,6センチ、奥行き32センチ高さ35,8センチ

【700α】幅25センチ、奥行き42センチ高さ47センチ

いかがでしたか?かなりの違いがあるでしょう🤗まぁ、金額が3倍違いますから当然と言えば当然なんでしょうが、これだけサイズが大きくなると、かなり場所を取るのも事実ですよ。

なぜゼンスイZCαシリーズを選ぶのか?

①抜群の静音性

これはお近くのアクアショップにて、様々なクーラーの音を聞かせて頂けるなら一発で違いが分かりますよ👍クーラーのような高額なものを、あれこれのメーカーを個人で買うのは不可能ですからね。圧倒的にゼンスイクーラーのZCαシリーズの音は小さい事は分かりますから。同じゼンスイから出ていますZRシリーズもありますが、あれは結構うるさいです。

②低消費電力の為、電気代が助かる

水槽クーラーは稼働すればその分電気代は当然かかります。よく「クーラーは水量に対して3倍位の能力のものを取り付ける」と推奨されていますが、まさに電気代の事を意味しているんですよね。

つまり、200リットルの水量を冷やすとなると、3倍の650リットル対応のゼンスイZC700αが最適なんです✨それは、海水アクアリウムには照明等で水を温めたり、殺菌灯、プロテインスキマー、ポンプ等各機材から熱を発しているわけですから、ギリギリの対応能力のクーラーでは、延々とクーラーが稼働しっぱなしで、水も冷えない上に電気代も延々とかかるという最悪の事態になってしまいます😫

「うわ~クーラー能力が小さすぎた❗もう一つ大きい能力のクーラーを買っておけば良かった😱」と思い、また新しいクーラーを買うなんてかなりの出費になりますよ。

【水量に対して3倍の能力のクーラー】これを基本に買われた方が結果的に得します。一気に冷やして設定水温に達したらクーラーは自動的に止まりますから🤗

それと、これはゼンスイ本社に確認したことです。

【質問】~ZCシリーズとZRシリーズどちらをお勧めしますか?~

【ゼンスイ担当者からの解答】

静音性、耐久性を、比較してもZCシリーズをお勧めします。耐久性にしてもZRシリーズは5~6年に対して、ZCシリーズは8~10年使えますし、中にはオーバホールを2年に1度されながら10年以上使われている方もいらっしゃいますから。確かに初期投資として、ZRシリーズの方が安く、ZCシリーズの方が高いのですが、毎月かかる電気代はZCシリーズの方が安いため、3年~5年で、この価格差はペイ出来ますよ。予算があるのでしたら、ZCシリーズの方がお勧めです。

勘違いしないで下さいね。ZRシリーズも他のクーラーから比べたら優れた商品であることは間違いありません。同じゼンスイが作っているクーラーな訳ですから。ただ、どちらかと言うのであれば、ZCシリーズの方がお勧めします、という解答でした。

③高性能二重構造小型熱交換器の為冷却効果が、さらにアップしている。

これはですね、ドリ丸は昔ゼンスイZC100を使ったことがあるので言える事ですが、ZC100αを新たに購入し、格段にαシリーズの方が水を冷やすスピードが早い事は分かりましたよ👌

④2℃以上の変化を知らせる「水温監視アラート機能」

サンゴにしても海水魚にしても、環境変化に弱い種もいます。出来るだけ25℃をキープし続ける事が長期飼育にとっては大切な事ではあります。しかし、ずっと水槽を人間が監視しておくわけにはいかないですよね。その為、この機能が付いているおかげで水槽内で急激に水温変化していることを知らせてくれる為、何か異常が起こっていても、すぐに気付けますから万が一の時の為には安心機能です✨

⑤連続運転が2時間以上になった時に知らせてくれる「オーバータイム機能」

クーラーが2時間稼働しっぱなしの経験は今までにドリ丸水槽では起こった事がありません。しかし、2時間稼働し続けるって通常は有り得ない事ですし、明らかに故障してしまっています😅これも万が一の事故を防ぐには有難い機能ですね。それか、先程お伝えしました完全なる容量不足が考えられます。

⑥0,1℃単位で設定が可能

これは便利ですよ❗✨ゼンスイクーラーは設定水温から0,5℃上がったら稼働します。例えば設定水温25,5℃にしていた場合、26℃になると一気に冷やして25℃位まで冷やしてくれます。水温変化1℃未満で維持してくれるので、水槽内の生体に負荷がかかりにくいんです🤗もしも1℃設定のクーラーの場合、25℃に設定していて26℃で稼働、そこから24℃まで下がったら、トータル2℃水温変化を夏場は繰り返す事になりますから、生体にとっては負荷は大きくなってしまいます。

⑦クリーニングお知らせランプ

クーラーのフィルターって結構ほこりがたまるんですよねぇ😅これほったらかしにしていると、冷却効果が下がり結果電気代がかかる事態になってしまいます。ZCシリーズには、200時間になるとランプが点灯しますから、掃除のタイミングが分かるのは便利です🤗

まとめ

福岡は6月にはクーラーを設定しておく必要があります。ドリ丸家は昼間誰もいないで閉め切ってますから、真夏は部屋が36℃超える事もありますからね😅ですから、水槽クーラーは必需品なんです。

冒頭でお伝えしました通り、水槽クーラーは本当に高額商品です。是非買われる前にショップの方からアドバイスを頂いた上で購入した方が安心ですよ🤗

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