皆さんおはようございますドリ丸です✨
海水魚と一言で言っても、その種類は数多く存在します。広大な海に生息している海水魚、輸入規制が入り入手が困難になった為、繁殖させている海水魚、品種改良されて見たこともないような海水魚。もちろん全ての海水魚を自宅の水槽で飼育することは出来ませんが、自分の好みの海水魚をチョイスし、皆さん飼育されていますよね🤗
突然ですが、あなたの水槽にサンゴは入れていますか?ショップやネットで購入できる海水魚は、全て飼育する事が可能だからこそ販売されているのですが、サンゴを入れているのであれば、買えない海水魚がいることをご存知ですか?🤔
サンゴを食べる、もしくはサンゴを弱らせてしまう海水魚
①チョウチョウウオ
ドリ丸も、海水アクアリウムを始める前、海水水槽に入っている海水魚をイメージしていたのは、チョウチョウウオでした。姿にしてもカラーリングにしても、チョウチョウウオはザ・海水魚❗ですもんね😍
しか~し❗
あなたの水槽にサンゴが入っているのであれば、チョウチョウウオを一緒に入れるとサンゴは食べられてしまうんです🥶
ヤリカタギ、コクテンカタギなんかは本当に魅力的でドリ丸水槽に入れたくてたまらないのですが、サンゴのポリプ全て食べてしまうから無理❗なんです。
~サンゴ水槽でも飼育できるチョウチョウウオ~
それでもどうしてもチョウチョウウオをサンゴ水槽で飼育したい❗と言われるならば、サンゴポリプを食べにくいと言われるチョウチョウウオがいます。
フエヤッコダイ、ハシナガチョウです。この2種類は入れても大丈夫と言われる方が多いですね。しかし、自己責任でお願いします😅
②キンチャクダイ属のヤッコ
ヤッコはヤッコでも、キンチャクダイ属のヤッコは、オオバナサンゴ、ハナガタサンゴ、カクオオトゲキクメイシ等のLpsサンゴが大好物な為、ほぼそういったサンゴはみるみるうちに食べられちゃいますよ😫
ヤッコには、部類が3つありまして、【ケントロピーゲ亜属】【クシピポプス亜属】【パラケントロピーゲ属】に分かれます。ドリ丸水槽に入っているフレームエンゼルや、チェルブピグミーエンゼルは、クシピポプス亜属でして、こちらはサンゴを食べませんから安心して下さい✨実際ドリ丸水槽のサンゴも食べられたりしてませんから👌
しか~し❗後の二つの亜属は無理❗シマヤッコとか、スミレヤッコとか本当に美しいのですが、サンゴが入ってない水槽でしか、飼育は残念ながらできないですね。
③アツクチスズメダイ
え⁉️スズメダイでサンゴ水槽に入れたらダメなスズメダイがいるの?と思われた方もいらっしゃるでしょう。デバスズメダイ、シリキルリスズメダイ等、スズメダイ系はサンゴ水槽によく合います。
しか~し❗アツクチスズメダイだけは❌です。この種だけは、サンゴを舐めるんです。しつこく舐めてしまうもんですから、サンゴにとってはストレスでしかなく、しだいに弱り⭐にさせられてしまうんですよね。
④アカハチハゼ
このアカハチハゼはサンゴを食べたりはしません。舐めて弱らせる事もしません。
じゃぁなぜサンゴ水槽に入れたらダメなの❓
答えは砂を口いっぱいに含んで移動する習性があり、口からボロボロ砂がこぼれ落ち、それがサンゴにかかるからなんです。ポリプを出そうとしているに砂が乗っかっていては、ポリプも出せず栄養補給も出来ない、しだいに弱り⭐にさせられしまうからなんです😤
サンゴはストレス与えられるのが無性に嫌な生き物ですから。
⑤ベラ
ベラの中でサンゴを鋭いくちばしでガリガリと食べるベラがいるんです。その名は【マナベベラ】【ミヤケベラ】です。この2種類のベラをサンゴ水槽に入れてしまうと、せっかくのサンゴが見るに堪えない姿に変貌してしまいますよ🥶
⑥セダカギンポ
ドリ丸水槽にはヤエヤマギンポが入っていますが、こちらはサンゴ水槽のライブロックのコケをしっかり食べてくれて本当に助かっています
しか~し❗
ギンポはギンポでも、セダカギンポはサンゴ水槽では❌です。両顎の内側にヤスリを搭載していまして、ポリプを舐めると言うか、削り取るようにしてポリプを食べてしまいますから。同様な事をする者として、タテガミカエルウオも❌です。
まとめ
今回ご紹介した海水魚達は実際見ると、本当に魅力的な海水魚ではあるんです。しかし、サンゴ水槽での飼育となると、せっかくのサンゴがダメになる事は目に見えています。海水魚を購入される際は必ずショップの方に「サンゴ水槽でも大丈夫ですか?」と訪ねられた方が安心ですね🤗
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