皆さんおはようございます✨ドリ丸です🥽
いきなりですがクエスチョン❗
「オーストラリア産サンゴの実物を見たことはありますか?✨」
サンゴは世界各国のサンゴ礁から採取され、日本に空輸されてきます。
その中でも本当に状態良く日本に輸入されているサンゴはオーストラリア産のサンゴで、人気も非常に高く、ショップやネット販売においてもオーストラリア産の場合は必ず【オーストラリア産】と明記されているものです✨
今回ドリ丸水槽にお迎えしたのが、オーストラリア産のナガレハナサンゴです😍一目見た瞬間「欲しい❗😍」と一目惚れしてしまい諭吉3万が財布から出動したしだいであります。
すでにドリ丸水槽には2個体ナガレハナサンゴは入れてはいたのですが、やはりオーストラリア産は別格ですね。ちなみにすでに入っていたナガレハナサンゴは、確か3000円位で買ったものなんですけどね。
オーストラリア産サンゴの特徴とは何❓
①状態が良いものが多い
現地でのパッキングの精度が素晴らしく、本当に状態良く日本に到着するのがオーストラリア産のサンゴとの事でした(ショップの店長話)
確かに某国から入ってきているブリードサンゴは素人目から見ても「これはちょっと😅」と思える状態のも見かけますしね。
オーストラリアの現地の方のサンゴへの愛情が、これだけ状態良く日本で流通しているんでしょうね🤗ただ、お値段もそれなりに高いですけどね‥
②色彩がハッキリしている
色合いがぼやーっとしているものが少なく、クッキリしているのが特徴的です✨同種のサンゴでも色彩がハッキリしているのがオーストラリア産ですから、水槽の水景がガラリと変えてくれますよ🤩
③ポリプのプリプリ感が別格に良い
もうですねポリプのプリプリ感が半端なく素晴らしいです❗🤗特にLPSサンゴのポリプの張り感は、他国のものとは比べものにならないものが多いのがオーストラリア産のサンゴです✨
④唯一無二のカラーリングが多い
代表的なもので言えばスコリミアですね。まるでデザイナーが描いたかのごとく、見とれてしまう程のカラーリングが多いのも特徴です。またブルー照明に照らされた時の蛍光感も、発色がオーストラリア産のサンゴは抜群に良いですね✨
⑤値段が他の産地のよりも高い
これだけ素晴らしい特徴を持ったオーストラリア産は、値段も高いです❗ドリ丸水槽も欲を言えば全てをオーストラリア産にしたいのは山々なんですが、それをしたら破産します😅
あなたの水槽のランドマーク的な部分に一つオーストラリア産のサンゴを持ってこられるだけでも、水槽のクオリティーはぐっと上がると思います🎉
⑥丈夫な為、長期飼育しやすい
ドリ丸水槽のトランペットコーラルは現在3代目ですが、こちらはオーストラリア産のトランペットコーラルです。値段は初代。2代目とは比べものにならない金額でしたが、非常に丈夫でしかも良く成長してくれています。少々高くても長期飼育しやすいオーストラリア産は、安くてすぐにダメになってしまうサンゴを買うよりは、ある意味お得かもしれませんよ🤗
オーストラリア産ナガレハナサンゴ投入❗
ナガレハナサンゴは、デリケートサンゴな為、水槽投入には細心の注意が必要となるサンゴです。いくら丈夫で状態の良いオーストラリア産サンゴでも、ナガレハナサンゴは、じっくりと水温合わせ、水質合わせをしていかないと、溶けてしまう可能性がありますからね。
買ってきていきなりドボンするような行為は御法度ですよ💥
①袋の中の水、個体のチェック
お店で購入してすぐに持ち帰って来たのであれば大丈夫ですが、問題はネットで購入した場合です。いくら梱包がしっかりなされていたとしとも、真夏の水温上昇、真冬の水温低下、ましてや輸送ストレスでサンゴが弱っている可能性があります。
ナガレハナサンゴが弱っている場合はすぐに分かります。骨格部分がむき出しになっていたり、すでにポリプの一部分が溶け出して袋の中の海水が濁ってますからね😱ネットで配達されたサンゴは必ずすぐにチェックが必要です。
②水温合わせ
ドリ丸の場合は、中の個体や中の水に問題がなさそうであれば、写真のように水槽に役30分程浮かべて水温合わせを行っています。
注意点はこの際、絶対に水槽の照明は消しておく事です。過去照明を付けっぱなしで同じやり方で水温合わせをしてしまったら、袋の中の水温が高くなりサンゴが溶け出してしまったことがありましたから😥
③臭いのチェック
水温合わせが終わったら袋からサンゴを取り出し水質合わせに入るのですが、その前に袋の海水の臭いのチェックをして下さい。腐敗している場合は強烈な悪臭がするものです💥まぁ、見た目で濁ってなければそのような悪臭はしませんが、すでに濁っていた場合は、かなりの悪臭がしますよ😅
④水質合わせ
水質合わせには発砲スチロールを使われた方が温度変化が少なくていいですよ🤗冬場であればヒーターを入れて水質合わせが出来るので、本水槽の水温と容器内の水温に誤算は生じにくいのですが、問題は夏場です。
せっかく本水槽で25℃の水温合わせを行ったに、別容器で水質合わせをしている間に容器にクーラーは入れられませんから、容器内の水温が上昇させてしまう恐れがあります。
極力水温上昇が起こらないように、部屋のクーラーで室内を冷やし、なおかつ水温変化を抑えるために、ドリ丸は発砲スチロールを使用しています。
水質変化に強いサンゴでしたら役30分程行いますが、ナガレハナサンゴのようなデリケートサンゴの場合は、1時間程点滴方で時間をかけて行います。
⑤サンゴの薬浴
コーラルRXプロを使用して薬浴を行います。サンゴや土台部分には何が潜んでいるか分かりませんから、新しいサンゴをご自宅の水槽に投入される際は必ず薬浴を行う事をお勧めします✨
ウミケムシやヒドロ虫やヒラ虫、その他いろいろな虫が一匹でも水槽に入ったら大繁殖する可能性がありますからね💥
⑥サンゴ投入
入れたばかりはまだこんな感じで開きません。この時、サンゴから粘膜が出ていないかチェックをして下さい。水質合わせをしっかり行っていれば、粘膜を出す可能性は低いのですが、環境が突然変わるとサンゴは粘膜を出しますからね。その粘膜は水質悪化にも繋がりますから、出来るだけ出させないようにしてあげて下さい🤗
【1日後の様子がこちら】
ポリプもしっかり出してくれて、ショップの水槽と同じような姿になってくれました😍
しっかりポリプを出してくれたら、ひとまず投入は無事に成功です🤗
まとめ
もちろんオーストラリア産サンゴでなくても、他の国のサンゴで素晴らしいサンゴは沢山あります。ただ、個人的にオーストラリア産サンゴが好きな為、今回はオーストラリア産サンゴの素晴らしさをご紹介させて頂きました🤗
ホントはもう一つショップで見つけた、オーストラリア産のアザミハナガタサンゴを買いたかったんですけどねぇ‥諭吉7人出動しなければならなかったので諦めました‥😅
【海水水槽で最も人気な水槽がこちら🤗】