皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉
今回はあまりメジャーではないサンゴのご紹介となります。
【ウミバラ】というサンゴをご存知でしょうか?🤔ドリ丸もショップで見かけたのは数回しかなく、決して色鮮やかでもなければ、目立つ存在でもありません😅
しかし‥
あなたの水槽のサンゴが色鮮やかなサンゴばかりで構成されているのであれば、このウミバラを配置してあげる事で、良いアクセントになってくれます✨
ウミバラサンゴの飼育の仕方
形状は異なりますが、ウミバラサンゴはキッカサンゴの仲間です。ハードコーラルで、ポリプが大きいのでLPSサンゴとなります。LPSサンゴと言えば、一般的にカラーバリエーションが豊富なイメージですが、ウミバラのカラーバリエーションは乏しく、褐色系かグリーン系がほとんどです。しかし、形状が波打っている姿をしているため、レイアウトに変化を付けたい場合に重宝するサンゴです👌
①ウミバラは丈夫?
ウミバラサンゴは比較的丈夫なサンゴです。出来るだけ綺麗な水質の方が当然良いに決まっていますが、硝酸塩値20ppm位まででしたら、問題なく飼育は出来ます👍
②水温はどれ位?
22℃~25℃がウミバラ飼育に適した水温となります。夏場の30℃を越える水温、冬場の20℃を下回る水温では、溶けてしまいますので、水槽用クーラー、ヒーターは準備してあげたいところです。
③水流の強さはどれ位必要?
ウミバラ飼育においての飼育ポイントは水流です✨弱いとすり鉢状の中央部分の口に汚れが溜まりやすくなりますし、強すぎるとポリプが薄く割れやすいのでダメージを受けてしまいます😱ガラス面に水流を当てたり、複数の水流ポンプを使って水槽内にランダムな水流が出来るようにしてあげる必要があります。
④照明の強さはどれ位?
ウミバラ飼育において、強い照明は必要ありません。蛍光灯でも十分飼育可能です。照明直下に置いてしまうと強光障害を引き起こす可能性がありますので気をつけて下さい😱グリーン系のウミバラであれば、グラッシーレディオディープのようなブルーの光が美しさを引き立たせてくれますよ🤩
⑤毒はあるの?
ウミバラサンゴの毒は強力な為、レイアウトは他のサンゴと距離をとって下さい💥しかもウミバラは「スイーパー触手」を伸ばしてきます💥ナガレハナサンゴと同等レベルの攻撃触手ですので、触れたサンゴは溶かされてしまいます😭
⑥エサは必要?
基本的に光合成だけでも飼育は可能ですので与えなくても育ちます。しかし、ドリ丸水槽ではウミバラに限らずLPSサンゴには週に一度「リーフロイズ」を与えるようにしています✨このサンゴフードを与えることでのデメリットは、水を汚します😥しかし与えることでLPSサンゴの共肉のふっくら感は全く変わってきますよ😍なので、ドリ丸水槽では水を汚すのは分かってますから、水替え前日にリーフロイズを与えるようにしています。
⑦添加剤は必要?
定期的に水替えをされているのであれば、人工海水の栄養分でしっかりと育っていくサンゴです。ハードコーラル飼育にはやはり、コーラルプロソルトがお勧めです✨
逆に水替えをあまりされていないのであれば、カルシウム、マグネシウム、ストロンチウムは必要ですので、添加剤等で補ってあげる必要はあります。
⑧海水魚との混泳は大丈夫?
チョウチョウウオや、ヤッコ類の入っている水槽にウミバラを入れてしまうのは危険です💥ウミバラのポリプがエサとなり、見るも無惨な姿に変わり果ててしまう可能性が高いですから😱
まとめ
今回ご紹介しました【ウミバラ】は飼育は簡単なサンゴです🤗しかし、派手さがないため、同じLPSサンゴであれば、オオバナサンゴやカクオオトゲサンゴみたいな色鮮やかなサンゴの方を購入される方が多いです。しかし、あえてウミバラを水槽に入れられている方って「あ❗この人は素人ではなく、玄人だ❗」と、ドリ丸は思ってしまいますけどね🤗
水槽にアクセントを付けるウミバラですから✨
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