皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎎
唐突ですが、あなたは月に何回水替えを行っていますか?週に1回の水替えですか?2週間に1回の水替えですか?中には添加剤や高価な機材を投入する事で、水替えをしないで足し水だけしている方もいるでしょう。
飼育水の検査を定期的にした上で、水替えのタイミングは十人十色な為、必ず何日に1回はしないといけないという定義はありません。ちなみにドリ丸水槽では、硝酸塩、リン酸塩、カルシウム、マグネシウム等の数値から見て、1週間に1度が1番サンゴの状態を維持出来るベストなタイミングなので行っています✨
そこで水替えについてですが‥
ほとんどの方が人工海水を溶かして海水を作っていますよね。しかしながら、通販ショップで天然海水とやらが売られている事をご存知でしょうか?🤔
ちなみにチャームには、「足し水くん天然海水20リットル」が2000円で売られています。
は⁉️💥たった20リットルが2000円❗💥高すぎ❗そんなもん買う人の気が知れん❗💥
しか~し❗
この天然海水を興味本位で1回使ってみた処‥かなり良い❗🤩非常に良い❗🤩ビックリする位サンゴが膨らみますよ❗
今回は、なぜ天然海水を使用すると、こんなにもサンゴの状態が上がるのか解説していきたいと思います🤗
天然海水使用のメリットとは?
①天然海水って一体何?
「近所に海があるからそこから海水とってこよ」
それをサンゴやお魚さんの入っている水槽に入れようものなら即死レベルですよ❗😱近所の海の海水は海水である事には違いはありませんが、恐ろしく汚れている為、綺麗な海水にしか生息しないサンゴからしたら生きてはいられないですよ😫
ショップで販売されている天然海水とは、深さ300メートル以上の海洋深層水を組み上げて処理したものを天然海水として販売されています。海洋深層水ってミネラル分が豊富で化粧品メーカーがこぞって使用しているあの海洋深層水です。ドリ丸も仕事が化粧品関係なもんで、海洋深層水が、肌にどれだけ良いか分かりますよ。「地殻の成分であるミネラル、そのミネラルに美容効果を見いだしたのが16世紀のころ‥」これ以上話すと素性がばれそうなのでやめます😅
現在、アクアリウムで天然海水として採取されている場所はいくつかあり、沖縄、小笠原諸島、伊豆赤沢等から持ってきている天然海水は非常に良質なものです✨
②サンゴが元気になる
これはですねぇ、人工海水では体感出来ない程、サンゴの状態は上がりますよ❗特に顕著に違いを見せたのが、オオバナサンゴ、ハナガタサンゴ、トランペットコーラル、タコアシサンゴなどのLpsサンゴです。あなたの水槽のLpsサンゴの状態がいまいちだなぁと思われたら、下手な添加剤入れるより、よっぽど天然海水20リットルいれた方が明らかに状態は上がりますから😍
でもそれはなぜか?
~80種類もの元素が天然海水には含まれてる~
中学時代、化学の授業で元素記号を暗記しませんでしたか?「スイ、へー、リー、べー、ボ、ク、ノ、フ、ネ、ソー、マグ、アル、シップス、クラー、ク、カ‥」海水には80種類近くの元素が含まれています。サンゴにとっての主要元素が、カルシウム、マグネシウム、アルカリであり、微量元素がヨウ素、ストロンチウム、マンガン、リチウム、鉄分、モリブデン、ボロン、チタン、クロム、ニッケル、ホウ素である事は有名な話です🤗
人工海水には、約30種類の元素が入ってはいます。それは、海水の中の80種類から、サンゴに成長に必要な元素が30種類だろうという事で作られているのですが‥
果たしてそれは正しいことなのか?🤔
世の中に数多くのサンゴがあり、その一つ一つが求めている成分全てを解明出来ていない訳です。現に人工海水には含まれていなくて、天然海水にはある成分の何かに反応して状態が上がっているのは事実な訳ですから。
もしかしたら、100年後というスパンでみたら、人工海水で天然海水の元素80種類を、全て網羅している人工海水が発売されているかもしれませんね🤗
そう考えると天然海水20リットル2000円というのも決して高いものではないのかもしれませんね🤔
③コケが出にくい
天然海水入れると本当にコケが水槽ガラス面に出来にくくなるから不思議です。これも、天然海水の何かしらの成分がそうさせているのは間違いないのですが、じゃぁ何が?と聞かれたら何とも言えないのですが‥
ドリ丸水槽でも、殺菌灯などの機材や、コケの原因となる物質を添加剤を入れて出にくいようにはしているのですが、天然海水の力には全く及びませんでしたね😅
④家に届いたらすぐに使える
人工海水はバケツに25℃の浄水入れて、塩入れて、かき混ぜて、また塩入れて、比重を1.023に合わせて、ポンプ入れて、塩が完全に溶けきるまで待つ、という工程になりますよね。ドリ丸はこの作業結構好きな方なんですが。海水作るのがめんどくさい❗という方もいらっしゃるでしょう?
その点❗天然海水は届いたら速攻使えますから楽ですよ✨冬場は冷たい天然海水になっている為、バケツに出してヒーターで温める作業が必要ですが、それ以外なら即使えますからね。
天然海水のデメリットとは?
①ランニングコストがかかる
天然海水が本当にサンゴにとっては良いものだとは分かります。手間ひまかけて採ってきている貴重な海水ということも分かります。
しか~し❗😫
毎回、天然海水で水替えしていたら破産しますよ。😫普通のサラリーマンでしかないドリ丸は、間違いなく破産します❗なので、ドリ丸水槽では3カ月に1回、天然海水を入れて、人工海水には含まれていない元素を入れる目的で使用しています。これをするだけでも、サンゴは確実に状態は上がりますからね🤗
いくら天然海水がいいからって、生活が苦しくなっては、癒しの為の趣味ではなくなりますから、年に1回でも、半年に1回でも全然よいと思いますよ✨
②取り置きが出来ない
非常時に備えて水のペットボトルを保管している方もいらっしゃるでしょう。この天然海水はそれができませんよ。届いたらすぐに使う分だけを注文しないといけませんからね。ショップの方からは「出来れば1週間以内でお使い下さい」と言われましたから。
③女性には重たい‥かも
単純に20リットルという事は20キロあります。ヤマトさんや、佐川さんも「一体何が入ってるんだ❗」と思いながら持ってこられるでしょう。一応、それだけ重たい物である事はお伝えしておきます。
まとめ
もちろん人工海水だけでサンゴ飼育は出来ますから、必ず天然海水を使わないといけないという事は全くありません。ドリ丸も天然海水の使用は全くもって無駄な事としか思ってませんでしたからね😅
でもですね‥ぜひ試しに1個(20リットル)使用してみて損はないと思いますよ。これが大自然の本物の力かぁと魅力されますから🤗
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