いつも見て頂きありがとうございます🐮ドリ丸です🤣
いや~梅雨が明けた途端、ギラギラの太陽🌅が照りつけていますねぇ😊
海の家を経営されている方にとっては、今から忙しくなられるでしょうね😊
夏はやっぱり海🌊ですからねぇ😍
ドリ丸水槽してるからには、山よりも海が好きですねぇ💓
今年の夏も海に、サンシャインプールにと日焼けしに行って来ます😊
さてさて、今回のテーマは水流ポンプなんです。サンゴを家の中の小さな水槽で育てていく上で、皆さん何を毎日気にされていますか?
水質ですか?照明ですか?添加剤ですか?
もちろん、この3つも非常に大切な事です✨お金をかけて、器具を購入したり、様々な添加剤を購入されたりしてますよね😊
でも、水流ポンプはちゃんと付けていますか?何個付けていますか?水槽にあった水流ポンプを付けていますか?
そして、それは飼育されているサンゴにとって、合っている水流ポンプですか?
自宅のサンゴ水槽にとって、この水流ポンプは、実は1番重要な器具なのかもしれませんよ😅
なぜ水流ポンプが必要か
海に行けば当然、波を見ることが出来ますよね🌊海上だけではなく、海の中に潜っても、様々な方向からランダムな波が流れてますよね✨
水鉄砲のような細く勢いのある水流ではなく、体全体がゆっくりと動かされてしまいそうな、太くてランダムな水流✨
このランダムで、太くて大きな水流を自宅の小さな水槽で再現してあげる事こそが理想型なんです😆
①サンゴの汚れを取り除く為
サンゴ礁の映像を見ると、サンゴ礁には沢山のお魚さんが生息していますよね😍
当然、あれだけ沢山のお魚さんがいれば、フンも沢山してることでしょう😅
でも、海のサンゴ礁の映像を見て、フンが積もってるサンゴ礁を見たことがありますか?😱ないですよね😊
答えは簡単🙆水流で流されてるからですよね✨
しか~し❗
自宅の小さな水槽ではどうですか?ただでさえ狭い空間の中に、お魚さんをたくさん飼育していて、水流ポンプもなければ、当然サンゴはフンまみれになる可能性があります😭
サンゴに汚れを溜めない為にも、水槽全体の水を常に動かしてあげる必要があります✨
②サンゴに栄養を運ぶ為
サンゴは、お魚さんのようにエサを求めて動き回る事はできません。ただただ、その場で、1度活着した場所でエサを待っているしかないんです✨
光によっての光合成もしていますが、様々なミネラルや、微量元素、アミノ酸などを吸収して成長していきます。
じゃぁ誰がそれを届けてるのか?
水流によって様々な栄養素をサンゴに届けられてるんですよね😊
じゃぁ自宅の水槽はいかがでしょうか?
サンゴフードや、添加剤を入れても、全体の水が動く水流を起こしてあげてないと、全てのサンゴに行き渡らないですよね✨
③水槽内の淀みをなくすため
海の中は、不規則にランダムな水流が起こっています。ですので、一部分だけ、水が止まってるなんて場所はないんです😊
じゃぁ自宅の水槽で、水の流れが止まっている場所、通称、止水域と呼ばれる場所はありませんか?
ドリ丸水槽には以前ありました😅水槽右奥の下の部分に止水域が😭
ですから、ポンプの位置の変更や、もぅ1台ポンプを追加する事で、止水域がない水槽にする事が出来ました✨
止水域から、水の腐敗が始まります。狭い空間で、ただでさえ海に比べたら、ほんの少しの海水でサンゴを飼育する訳ですから、止水域を作らない水流ポンプの工夫は必要です✨
水流ポンプ購入での確認事項
じゃぁ、水流ポンプを購入しようと思っても、ご自分の水槽にあってない水流ポンプを選んだら元も子もないですよね😅
①水量は何リットルの水槽ですか?
小型水槽なのに、大きな水流ポンプを付けたら、それこそ水槽内は常に洗濯機状態になってしまいますよ😅
ポンプの説明書きに適正の水槽サイズが書かれてあれば選びやすいですよね✨
でも、たまに〇〇〇〇L/h、なんて表示されてる水流ポンプがあります。
ちなみにドリ丸水槽のような60センチ規格水槽でしたら、1600~1800L/h、位が理想の水流ポンプですから、それより小型でしたらLが小さいのを、それより大型でしたらLが大きいのを選ばれたらいいと思います😊
②取り付けは磁石タイプ?吸盤タイプ?
吸盤タイプは、比較的安価な水流ポンプに多いですね✨メリットは、どこにでも取り付け可能で、狭い場所などにも取り付けられます。デメリットは、吸盤が取れたら最悪です😱
底砂の上に落下して、底砂を水槽内で巻き上げでもしたら‥😭
考えただけでも恐ろしい😱
磁石タイプは、強力な磁石ですから、外れることはまずありませんので安心です✨
ただし、磁石タイプの場合、水槽の厚みが何ミリまでなら適用かを確認する必要があります。ガラス厚6ミリまでと書かれてるのに、自宅の水槽が8ミリでは、ちょっとの衝撃で磁力が持たず落ちる可能性がありますから😅
また、強力な磁力ですから、その周辺に磁力が苦手な電子機器類は置けません。
③コントローラ付きかどうか?
メインポンプは、コントローラ付きポンプにしておかれた方が絶対にいいと思います✨
~コントローラ付きポンプメリット~
①様々な水流の早さ調整が可能
②太く力強い水量調整が可能
③波の質を3~4パターン切り替え可能
その他、ナイトモードと呼ばれる、消灯後、サンゴも閉じ、お魚さんも寝る夜の時間は、ゆっくりと優しい水流に切り替えてくれたり、給エサモードと呼ばれる、エサの時間は水流が10分間止まる機能が付いていたりもします😍
こういった機能は本当に有難いですよ💓
コントローラ付き水流ポンプは、確かに高いです。しかし、サンゴを飼育していく上では、それぞれのサンゴで要求される水流が変わっていきます😅
後から何個も何個も安い水量ポンプを買うなら、最初からメインポンプは、ドーンと一ついいのを付けておいた方が経済的ですよ💰
それに、何個も水流ポンプを水槽に付けたら場所も取るし見た目にも良くないですからね😅
サンゴによって要求される水流
①ソフトコーラル、LPSサンゴ
強い水流は好みません。太く大きく、ランダムな水流を好みます✨ポリプ全体がユラユラと動く程度が、最高の水流パターンですね😆
一方向からだけ当たる水流も好みません。
コントローラでランダム水流になれば1番ベストなんですが、それぞれの水槽のライブロックの組み方も、サンゴの置き方も違いますから、一概にこのパターンでとは言えません😅
いろいろなスイッチをご自身で切り替えてみて、そうなるように設定していく必要があります✨
それでも思いとおりならなければ‥
ドリ丸はもう1台安い水流ポンプを購入し、水槽内で、水流と水流をぶつけ合わせました😊
水流どうしがぶつかることで、ランダム水流は簡単に作れますから😆
そして、サブの水流ポンプを設置することで、止水域もなくなった訳ですから一石二鳥でした🙆
②SPSサンゴ
太く、強くランダム水流を好みます😆
水槽内に、SPSサンゴ、ソフトコーラル、LPSサンゴを様々いれるなら、SPSサンゴ地帯を作るしかありませんね😆
ドリ丸はそうして成功しています😆
ドリ丸水槽には、各種いろいろな種類のサンゴを入れてますから、このブロックだけは、メチャクチャ強い水流が当たる❗という場所にSPSサンゴを置くようにしています😊
人気コントローラ付き水流ポンプ
①フォルスウェーブメーカーDCポンプ
②ボルクスジャパンベスタウェーブ
③ジャイル
人気コントローラなし水流ポンプ
①ハイドロールコラリアナノ
②ネワウェーブ2
③マキシジェット
まとめ
お魚さんだけを飼育します❗という方なら、外部フィルターや、プロテインスキマーの排出口からでも、多少の水流は発生しますから、さほどこだわらなくてもいいのかもしれません😊
でも、広大な海のサンゴ礁から取ってきたサンゴを、自宅の少ない海水で長期飼育しようとするなら、やはり、水流ポンプには、こだわりを持って設置してあげることは大切な事ですよね😊