ハマサンゴの飼育は難しい❔あるものが棲むと大変美しいのですが…

サンゴ

皆さんおはようございます✨ドリ丸です🎉

海水アクアリストにとって、ショップの水槽を眺めている時間はこの上ない至福の時間😍日々の仕事の大変さやストレスから心が解放され、ある意味パワースポット的な聖地。

ドリ丸も癒しを求めて月に数回はショップに足を運ぶのですが、ずっと売れ残っているサンゴを発見❗

【ドリ丸】

「店長、これ去年からずっと売れてませんよね」

【店長】

「そうったい❗失敗したぁ。やっぱつまらんね今回のハマサンゴは❗まけとくけん、お前買っていき❗」

確かにこちらの写真をご覧下さい。色とりどりのサンゴがある中で、このハマサンゴを買いたい…と思いますか?😅

【ショップに半年あるハマサンゴ】

しかしこのハマサンゴに、とあるものが棲みついていたら、すぐに売れちゃうとの事。

今回はあまりショップでは見かけることのないハマサンゴのご紹介となります。

ハマサンゴの特徴、及び飼育の仕方について解説

とあるものの正体とは?🤔

【イバラカンザシ】です。

イバラカンザシとはハマサンゴなどの中に棲むケヤリ仲間で、花のように咲く部分で細かい餌を食べ、その花の部分はカラーリングも豊富です。イエロー、オレンジ、レッド、グリーン、ブルーと様々です🤩

【イバラカンザシが棲んでいるハマサンゴ】

どうですか?先程のショップに置かれているハマサンゴは見向きもされない⁉️😅かもしれませんが、こちらのハマサンゴならすぐに売れてしまうでしょうね🤗

①学名は?

Genus Porites

②飼育は難しい?

ハマサンゴは丈夫で飼育しやすいSPSサンゴです👌ただ、自然界ではミドリイシと同じ生息域で育つ為、KH値は高めの水質にしてあげていた方が長期飼育が可能です。

今回ショップで売れ残っている⁉️ハマサンゴは被覆、塊状のものでしたが、枝状の骨格を持つものもいます。

ただですねぇこのハマサンゴ、ショップでは小さな個体ですが、自然下では直径数メートルにまで大きく成長するサンゴなんです🥶

さすがに水槽環境ではそこまでなりませんが、割って簡単に株分けできるサンゴです🤗

③照明の強さは?

強い光が必要です👍自然下ではサンゴ礁の浅場に生息している為、蛍光灯など弱い光では飼育は難しいでしょう。出来ればフルスペクトル照明のホワイト強めが最適です。

④水流の強さは?

強くランダムに当たる水流がベストです👌水流ポンプの水流がぶつかり合うような場所にレイアウトして下さい。

⑤水温は何度飼育?

25℃飼育です。水温変化にも弱くはありませんので23℃~27℃を維持してあげたら大丈夫です。水槽用クーラー、ヒーターで一年通して25℃管理してあげて下さい。

⑥毒性は強い?

毒性はどちらかと言えば弱い方です。周囲にナガレハナサンゴなどのスイーパー触手には一発でやられてしまいますので、レイアウトには注意が必要です。

⑦海水魚水槽に入れても大丈夫?

チョウチョウウオやヤッコ類の入った水槽には❌です。ポリプを綺麗に食べられてしまいますから。

⑧サンゴフードは必要?

基本的には必要ありません。しかし、どのサンゴにも共通してアミノ酸系の液体フードは推奨されていますので、リーフエナジーあたりはあげられた方が良いと思います。

まとめ

今回ドリ丸がショップで見かけたハマサンゴは、地味なベージュでしたが、実はカラーバリエーションは多いんです。オレンジ、レッド、ピンク、イエロー、グリーン、ブルー…と、実は多彩なラインナップがあるとの事でした🤗

そんなハマサンゴなら買っても良かったのですが今回は…

買っていません😅

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